【予告編】ベネディクト・カンバーバッチ、ウィキリークス創設者に…『フィフス・エステート』
本作は、アサンジと彼の魅力に囚われていった仲間たちが、自らの危険を冒しながらも“リーク”という武器のみで権力の不正に立ち向かう姿を実話に基づきながらスリリングに描き出していく。
報道でも話題となったように、彼が生み出した“ウィキリークス”は、巨大企業の隠ぺい資料や国家の機密文書など、一国の政府をも転覆させる力を持つほどのさまざまな秘密情報を次々とリーク。そのため、アサンジはペンタゴンや主要国家機関から脅威とされていく。
カンバーバッチは、本人さながらに髪を伸ばしてブロンドに染め、彼の容姿から言動に至る細部まで研究された新境地ともいえる演技を披露。予告編映像からも分かるように、シャーロック・ホームズの佇まいとはまた異なった、謎に包まれたカリスマ性と知性にあふれる人物を熱演する。
アサンジの同志、ダニエル・ベルク役には『ラッシュ/プライドと友情』でゴールデングローブ賞などにノミネートされたドイツの実力派俳優、ダニエル・ブリュール。また、敵対する国務省の事務官に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の“ファルコン”ことアンソニー・マッキー、英ガーディアン紙の記者に『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生でお馴染みのデヴィッド・シューリスが登場するほか、豪華演技派が脇を固めている。