【シネマカフェ的海外ドラマvol.313】ルーシー・リューが語る「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」<後編>
ルーシー版ワトソンは元一流の外科医で、根っからの真面目人間。ある手術の失敗を機に医学界を去り、リハビリの付添人として、ホームズのサポートをすることになります。最初はワトソンを煙たがっていたホームズと、ホームズの風変わり過ぎるキャラクターにたじろぐワトソン。そんな2人はとてもいいコンビのように思えます。
「ワトソンはつらい過去を背負ってはいるけど基本的には明るい性格だし、ホームズにはホームズなりの面白いところがある。というより、要は変わり者なのよね、ホームズは(笑)。このタイプのドラマにはユーモアが不可欠だし、視聴者にも2人のコンビネーションを楽しんでほしいわ。私もジョニーとの共演を楽しんでいるし、そういった雰囲気が画面に反映されていればいいなって思っているの」。
『チャーリーズ・エンジェル』や『キル・ビル』などに出演し、映画界で活躍する一方、「アリー my Love」のリン・ウー役で海外ドラマファンにも馴染み深いルーシーは、同じく映画にドラマに活躍中のジョニーとベストマッチ。製作総指揮のカール・ベヴァリーは、ルーシーをワトソンに起用した理由をこう語ります。「ルーシーはとても愛想がよく、感じがいい。