くらし情報『ブラピを師と仰ぐローガン・ラーマン、戦争に涙する新兵を熱演!『フューリー』』

ブラピを師と仰ぐローガン・ラーマン、戦争に涙する新兵を熱演!『フューリー』

素晴らしいキャラクターとストーリーに、ブラッド・ピットを始めとする尊敬する大勢の人と一緒に働くチャンスでもあった」と明かしている。

また、撮影では何度もリハーサルを行い、題材のことや人間関係、それぞれの人物が意図すること、シーンへのアプローチ法の話し合いが設けられるなど、キャスト同士と監督との間で徹底した議論が交わされていたという。「特にこの作品では人物が中心となるから、登場人物について話し合うことが重要だった」とも語るローガン。

当時は、劇中のノーマン同様、ろくに訓練も受けていない青年たちがいきなり前線に立たされるのは珍しいことではなかった。特に大戦末期は米軍も人員不足が深刻だったため、3~4週間程度の戦闘訓練でいきなり戦地に送り込まれた兵士も数多くいたという。

本作では、史実に忠実な作品作りをするため、製作陣・キャストと退役軍人との座談会も開催。実際に1945年の春に21歳で戦車の副操縦手として任務につき、ノーマンと似た状況下にいたレイ・スチュアートにも話を聞いている。

レイは「隊員が4人おり、新入りは私ひとり。
車長に試されている感じがした。最善は尽くしたよ」と当時をふり返る。

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