アンジェリーナ・ジョリーの最新監督作『Without Blood』が、トロント映画祭で世界初上映された。熱心な慈善活動で知られ、紛争の残酷さを訴えてきたジョリーは、過去の監督作『最愛の大地』『不屈の男アンブロークン』『最初に父が殺された』でも戦争を扱ってきた。唯一の例外は、当時の夫だったブラッド・ピットと共演した『白い帽子の女』だ。『Without Blood』も、戦争の悲劇を語るもの。ただし、アレッサンドロ・バリッコの小説を映画化した今作は、どの国のどの戦争なのかをあえて特定しない。映画は、一軒家に銃を持った男たちがやってくるところからスタート。男たちは、この家の主と息子を殺し、家に火をつける。しかし、隠れていた幼い娘は、逃げ切ることができていた。それから長い時間が経ったある日、スタンドで宝くじや新聞を売っているティト(デミアン・ビチル)の前に、ニーナという女性(サルマ・ハエック=ピノー)が現れる。彼女を見た途端、ティトには、それがあの時の少女であるとわかった。ニーナに言われ、ティトは彼女と一緒に近くの店に入り、テーブルを挟んで向かい合う。そしてふたりは、そこまでに起きたことを、それぞれに振り返っていく。映画は、ビチルとハエック=ピノーが語る様子をクローズアップで見せつつ、フラッシュバックを織り込みながら展開。会話が進む中、ティトは若い頃の自分はより良い世の中を目指していたのだと主張。しかしニーナは争いを正当化することを否定する。ジョリーの持つ意図は伝わってくるものの、漠然としていて、ややパワフルさに欠ける感じ。ラストもいまひとつ満足できない。言語は英語。ロケはイタリアで行われた。アメリカでもまだ配給は決まっていない。文=猿渡由紀
2024年09月10日フランス・パリ発のサロン・ド・テ「アンジェリーナ(Angelina)」から、新作スイーツ「モンブラン ソフトクリーム」が登場。2024年7月22日(月)より、東急プラザ原宿「ハラカド」内のアンジェリーナにてテイクアウト限定で提供される。パリ発のサロン・ド・テ「アンジェリーナ」とは?1903年にフランス・パリで創業されたアンジェリーナは、こだわりの紅茶をはじめ、上質なマロンを使用した「モンブラン」などで知られるティーサロンだ。⽇本では、1984年より銀座に店舗を構えていたが、2016年に閉店。2024年4⽉に待望の再上陸を果たし、東京・原宿の東急プラザ原宿「ハラカド」内に新たなサロン・ド・テをオープンした。“フランス産マロン”を贅沢に使用「モンブラン ソフトクリーム」そんな歴史あるアンジェリーナから、代名詞とも言える「モンブラン」の味わいを落とし込んだ「モンブラン ソフトクリーム」がお目見え。フランス産マロンを贅沢に使⽤し、上品なコクとなめらかな味わいを楽しめるソフトクリームに仕上げた。トップには、同じくフランス産マロンを丸ごと1粒用いたマロングラッセと、アンジェリーナのエンブレムを描いたショコラをトッピングしている。詳細「モンブラン ソフトクリーム」800円(テイクアウト限定)発売日:2024年7月22日(月)販売場所:アンジェリーナ 東急プラザ原宿「ハラカド」店住所:東京都渋⾕区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿「ハラカド」2階(表参道通り沿いに専⽤⼊⼝有り)営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)【問い合わせ先】アンジェリーナ 東急プラザ原宿「ハラカド」TEL:03-6427-1540
2024年07月14日前田敦子さんのものまねでブレイクしたキンタロー。さんが、さらなる快進撃を見せている。アンジェリーナ・ジョリーなどの海外セレブから、SNSなどで話題の一般人までバリエーション豊かなものまねが話題を呼び、姿を見る機会が急増中。進化の秘密を探ります。――最近、ものまねをしているキンタロー。さんは、とても生き生きとして輝いて見えます。“再ブレイク”と言われることも多いそうですが?言われるたびに嬉しいんですけど、自尊心が低いので。喜びの気持ちからすぐ、“果たして本当にそうなのか…”という想いに変わってしまうけど、本当に再ブレイクしてたらいいなって思います。――披露するネタが、以前とは変わったように感じます。自分としてはいろいろなものまねをやってきたつもりでしたけど、世間的な認知がものすごく低くて。前田あっちゃんの人とか、ダンスの人みたいなイメージで止まっていたのが、『水曜日のダウンタウン』に出たことで大きな転機が訪れました。「30‐1グランプリ」や「“まだ誰もやってない”モノマネ王座決定戦」という企画で果敢に攻めた結果、“あ、他のものまねもやれるんだ”“急に振ってもできるんだ”という認知になって、ものまねという括りでいろいろな番組に呼ばれるようになったんです。それまでは、なかなか認められなくて悔しかったり、落ち込んだりもしたんですけど。やっぱり、松本人志さんが『こいつおもろいわ』って言ってくれたことが大きくて、感謝しています。――“犬系彼女”のものまねもSNSで大きな話題になりました。同じようなことはやっていたんですけど、TwitterがXになってから、フォローしていない人が表示されることが増えたじゃないですか。私に興味がなくて、私をフォローしていない人も、ものまねを見る羽目になるというか。それで再生回数が尋常じゃなく増えまして。イーロン・マスクのおかげですね。――ネタ作りはどうされているのでしょう。もともと、すごく時間をかけて研究する性格ではなく、気になる人がいたら顔にいろいろ描いてみるんです。そして、せっかく顔に描いたら世に出さずに落とすのはもったいないから晒そう、みたいな感じでSNSに投稿するんです。もともと即出しするのが好きなんですよね。だから、最近は自分がやりたいことに世間の認知が追いついたから、すごくやりがいのある仕事が増えました。以前は、やりたいことと求められることのズレがちょっとあったので。すごく楽しいし、ありがたいです。――ものまねをする人は、どうやって選んでいるのですか?片岡鶴太郎さんが出演されている救心のCMに出てくる「心が、楽しめと、言っている。」という名言に衝撃を受けまして。やっぱり、心が楽しいと思うことが一番だなと思ったので、まずはやってみたいと感じたものを選ぶようにしています。たとえば、キム・カーダシアンは、『カーダシアン家のセレブな日常』という番組が大好きで、こんな夢のような日常を送りたい、まねをしたら面白そうだという憧れから始めました。――今日、披露していただいたアンジェリーナ・ジョリーは、どういう経緯だったのでしょう。芸人になる前にテレビで映画『トゥームレイダー』が流れていて、うわ、カッコいいなと思いながら観ていたら、終わる頃にアンジーの顔になっていて。当時、カメラ付き携帯が出たばかりの頃だったから、なんとなく撮影してみたんです。それから月日が流れ、ものまねのレパートリーを探している時に思い出してやってみたら、みんなが似ていると言ってくれて、アンジーとして活動しようと。北大路欣也さんは、ドラマ『三匹のおっさん』にゲスト出演させていただいた時にお会いして。ロケの待機時間中、道ゆくおばさまたちが北大路さんに気づいて近づいてきた時に、「お騒がせしてすみません」と、北大路さんが声を出すことなく、顔だけで伝えていらっしゃったんです。――再現してくださったお顔が素晴らしすぎます(笑)。やっぱり一流の俳優さんというのは顔で語れるし、オーラやサービス精神に感銘を受けてしまって。そんな北大路さんのすごさを広めたいという気持ちでやり始めました。ただ、私の技術では、北大路さんの顔だけで伝えるテレパシーを実演できず、「北大路欣也です」と喋っちゃってるんですけど。キンタロー。1981年10月24日生まれ、愛知県出身。2011年、松竹芸能タレントスクールに入り芸人の道へ。ものまねや得意のダンスなどで注目を集め、数々のバラエティ番組に出演。今年3月に松竹芸能を退社し、現在はフリーとして活動。アーティスト・ナキボクロの楽曲「抜刀」のMVに出演して話題に。公式YouTubeチャンネル「Kintalo TV」も配信中。※『anan』2024年6月26号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・佐野友香(ラッキースター)ヘア&メイク・INAインタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2024年06月22日伝説のオペラ歌手マリア・カラスの伝記映画『Maria(原題)』より、主演のアンジェリーナ・ジョリーがマリアに扮したファーストルック画像が公開された。監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『スペンサー ダイアナの決意』のパブロ・ラライン。舞台は1970年代のパリで、マリアの波乱万丈で美しくも悲劇的な人生を描き、53歳で亡くなった彼女の最期の日々に焦点を当てるという。脚本は、『スペンサー ダイアナの決意』でラライン監督とタッグを組んだスティーヴン・ナイト。キャストはアンジェリーナのほか、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(『離ればなれになっても』)、アルバ・ロルヴァケル(『ハングリー・ハーツ』)、コディ・スミット=マクフィー(『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)ら。「The Hollywood Reporter」によると、本作はインディペンデント映画のためSAG-AFTRAより許可を得てまもなく撮影に入るという。撮影地はパリ、ギリシャ、ブダペスト、ミラノで、撮影期間は8週間を予定している。マリアに扮したアンジェリーナの画像を見た映画ファンは、「再びオスカーをゲットだね!」「ラライン監督が手掛ける伝記映画なら期待できる」「クイーンが帰ってきた!」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)
2023年10月10日クロエ(Chloé)と、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が創設した「アトリエ・ジョリー(Atelier Jolie)」のコラボレーションウェアが、2024年1月、クロエのブティックほかにて発売される。流れるようなシルエット、優美な素材感コラボレーションでは、クロエの優美さ、クラフツマンシップに、アトリエ・ジョリーのミニマルなテイストを融合させたウェアを展開。ジョリー自身が愛用してきた、刺繍入りのコットンドレスやベルベットのケープなどを着想源に、ニュートラルなカラーパレットで構成されたアイテムを取り揃える。ラインナップするのは、流れるようなシルエットを優美な素材にのせたウェア。オペラ・ケープには、上品な黒のベルベットを採用。白のドレスは、首周りにギャザーを寄せて華やかなな印象に。クロエを象徴するロングタイ付きのシャツには凹凸感のあるシルクサテンを採用するほか、デッドストックのウールギャバジンで仕立てたブラックスーツも用意する。なお、本コレクションでは、オーガニックシルクやオーガニッククレープデシン、認証ウールなど、低環境負荷素材を幅広く採用。また、アトリエ・ジョリーのコンセプトに基づいて、才能がありながらも見過ごされている人々に、専門的な職能を提供することを試みている。詳細クロエ×アトリエ・ジョリー発売時期:2024年1月取扱店舗:クロエ ブティック・オンラインストア【問い合わせ先】クロエ カスタマーリレーションズTEL 03-4335-1750
2023年06月09日世界卵巣がんデーの5月8日、2007年に卵巣がんで母親を亡くしたアンジェリーナ・ジョリーが、インスタグラムで「健康を守るための時間を取ってください」と女性たちに呼びかけた。若い頃の母と幼い自分の2ショットを掲載し、「明日(5月9日)は、母の73歳の誕生日です。乳がんと卵巣がんで長く闘病した母が亡くなってから、15年が経ちます」との出だしで長文をつづったアンジェリーナ。「私は(乳がんと卵巣がんに罹患する)可能性を低くするための予防的手術を受けていますが、検診も受け続けています」と検診の重要性に触れた。アンジェリーナは予防的手術を受けた理由について、「子どもたちが大人になるのを見届け、孫に会える確率を高めるために選択した」と2019年に「タイム」誌に寄稿したエッセイで明かしていた。「私と同じように、愛する人を失った人たちに愛を送ります。今この瞬間も自分の命のために闘っている人たち、愛する人の命のために闘っている人たちにはパワーを送ります」と力強いメッセージを送った。そして、世界の女性たち、とりわけがんの家族歴がある人たちに向けて、「自分自身の健康に気を配る時間を取ってください。マンモグラフィー、血液検査、超音波検査に行ってください。#世界卵巣がんデー」と呼びかけた。(賀来比呂美)
2023年05月09日アンジェリーナ・ジョリーが、20年以上務めたUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の特使を退任したことを発表した。インスタグラムの投稿によると、「私はUN(国連)が行っている多くのこと、特に緊急支援を通して救っている命について信じています。UNHCRには日々、人々の生活に変化をもたらしている素晴らしい人たちがたくさんいます。難民は、私が世界で最も尊敬している人々です。残りの人生も彼らと働くことに尽くします」とのこと。UNHCRは公式ホームページにアンジェリーナとの共同声明を掲載。その中で、アンジェリーナは「20年間、国連のシステムの中で働いてきて、これまでとは違う形で活動する時期だと感じました」とつづっている。具体的には、「難民や現地の機関と直接的に関わり、解決に向けての支援活動を行いたい」と表明した。フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官はアンジェリーナのこれまでの奉仕活動や尽力に感謝し、アンジェリーナの決断を支持すると述べている。アンジェリーナは2001年にUNHCRの親善大使となり、2012年に特使に任命された。21年の間に60回以上現地訪問を行ったという。ツイッターでは「アンジェリーナのおかげで、世界中の人々が直面している問題について多くの多くのことを学びました。彼女の働きとコミットメントは、人を元気付け、称賛されるものです」「20年以上も!これからの活動にも期待しています」などアンジェリーナを労う声が多数寄せられている。(賀来比呂美)
2022年12月19日女優のアンジェリーナ・ジョリー(ANGELINA JOLIE)が、サンローランのアイコンバッグ「ICARE(イカール)」を着用した写真がキャッチされました。今年新しく登場したマキシサイズのショッピングバッグ「イカール」は、AGNEAU LUX(アニョー・リュクス)と呼ばれる最上級のラムスキンにロサンジュキルティングを施した、ラグジュアリーなアイテム。エフォートレスでありながら洗練されたスタイルを表現したこちらのバッグは、サンローランの多面的な魅力を具体化しています。SAINT LAURENT/サンローランICARE MAXI SHOPPING 53万7,900円お問合せ:サンローラン クライアントサービスTEL 0120-95-2746
2022年08月31日アンジェリーナ・ジョリーが『Without Blood』を監督することがわかった。アレッサンドロ・バリッコが書いたベストセラー小説の映画化で、イタリアの田舎を舞台に、ある揉め事の成れの果てを語る物語で、主演にはサルマ・ハエックとデミアン・ビチル。撮影は今月、イタリアでスタートした。ジョリーは2011年の『最愛の大地』で監督デビュー。今作は5本目の監督作となる。ハエックの最近作は、リドリー・スコット監督の『ハウス・オブ・グッチ』。ビチルの最近作は、ダグ・リーマン監督の『カオス・ウォーキング』。文=猿渡由紀
2022年06月10日ブラッド・ピットが元妻のアンジェリーナ・ジョリーに対して訴訟を起こしたとTMZなどが報じている。2人が共同で所有していたワイナリーの株式を、ジョリーがピットに相談なく、ロシアの“ウォッカ王”として知られるユーリー・シェフラー率いる新興財閥に売却したことが原因だという。2人は2008年、フランスのプロヴァンス地方にあるワイナリー「シャトー・ミラヴァル」を2,840万ドル(約32億円)で購入。2014年にはここで結婚式も挙げた。しかしその2年後にはジョリーから離婚を申し立てられ、2019年に正式に離婚が成立。以来、ジョリーはシャトー・ミラヴァルの持ち株の売却先を探していたという。TMZが入手した訴状によると、ピットの目的は取引を白紙に戻すこと。購入代金のうち40%はジョリーが支払ったことを認めているが、ピットは長年に渡りワイナリーに膨大な資金と労力と時間をつぎ込んできたと主張している。また、持ち株の売却には双方の同意が必要であり、売却前にはお互いが買い手の吟味をすると取り決めていたとピットは主張しているという。しかし昨年10月、ウォッカで知られるロシアのストゥーリ・グループ傘下の高級ワイン部門テヌーテ・デル・モンドが、ジョリーが持つシャトー・ミラヴァルの株式を購入したとピットは突然知らされた。この会社が買い手の候補に上がっていることすら知らなかったピットは、ジョリー側が故意に情報を隠したと指摘。このロシアの新たなオーナーが原因で、ワイナリーの運営に困難が生じていることから、ピットはジョリーに売却を取り消した上で損害賠償を支払うよう求めている。ある関係者はThe Sunの取材に対して、次のように語っている。「残念なことですが、これはアンジェリーナ・ジョリーが法的・倫理的義務を軽視した一例です。彼女は事業と別荘を競合他社に売り渡すと称して、事業の成功のために金をつぎ込み汗を流した唯一の人物の権利を侵害しました。彼女は自分がしていない投資と、自分が稼いだわけではない利益の見返りを求めているのです」
2022年02月18日「どうも、ブラッド・ピットです」「アンジェリーナ・ジョリーという者なんですが」大仰な人物の名を借りた自己紹介で笑いを取るのは、高田純次の定番ネタだ。いつからだろう、高田は初対面の人に会っても自分の名前を名乗ることはほとんどなくなった。帯番組の『じゅん散歩』(テレビ朝日系)は、そんな高田のバリエーションに富んだ「挨拶ボケ」が見られる、貴重な番組である。初代の地井武男、二代目の加山雄三からバトンを受け継ぐ形で、2015年9月にスタート。『ちぃ散歩』は6年強にわたって続いたが、高田はその記録を今年ついに更新した。いわゆる街ブラ番組だが、高田は施設の案内人や店主に対して実に適当に話しかける。「テレビ朝日の『じゅん散歩』で来ました、私、○○です」という挨拶が定型で、ある日は「中山美穂」、またある日は「島崎藤村」……といった具合だ。高田純次といえば、適当。2006年に出版した著書『適当論』のタイトルを思い起こすまでもなく、そんなイメージが染みついている。だが、適当なだけで番組は続くのか?一見、バカバカしくボケ続けているだけのようで、何らかの法則があるのではないか?同番組の公式サイトを見ても、高田が自己紹介で何と名乗ったかまでは、当然ながらいちいちリストアップされていない。だとしたら、自分で調べるより他はない。そう思い立ち、番組を毎日見ながら、高田の「挨拶ボケ」を定点観測することにした。2018年に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が「高田純次が『高田純次です』と挨拶してるシーン TBSのアーカイブ全部調べても出てこない説」を検証していたが、今回は2021年2月15日から同年12月17日までの『じゅん散歩』219回分のデータを検証した(ただし、日曜日放送の総集編『週刊!じゅん散歩』は除いた)。統計期間内の高田は388回も何らかの形で自己紹介をしているが、いったい何を名乗ったのか? まずはその内訳を分析してみよう。【高田純次は『じゅん散歩』の挨拶ボケで何を名乗ったか?】・人名(アニメのキャラなども含む)……319回(82.2%)・物、動物など……62回(16.0%)・その他……7回(1.8%)やはり気になるのは人名以外の69回分だが、ロケ地に関係した名乗り方をしているケースが圧倒的だ。たとえば、壁に絵が描かれている店に入る際には「テレビ朝日の『じゅん散歩』で来ました、バンクシーですが」といった具合である。海の近くにいるというだけで「コロンブスです」、神社にいるだけで「狛犬です」と名乗ることもあった。唐突に「ジョージ・クルーニーですが」と名乗ることもあったが、自分を飾ってみせる、高田お得意のハリウッド系自己紹介は『じゅん散歩』ではレアケース。番組を定点観測してゆくと、一見、適当な自己紹介のようで、ワードのチョイスにはだいたい根拠があることがわかってくる。分析を進めよう。人名を名乗った319回の内訳は以下のようになる。・地名にちなんだ人名……118回(37.0%)【春日通りに面している店で「春日八郎です」など】・施設名、店名にちなんだ人名……175回(54.9%)【服部栄養専門学校で「忍者ハットリくんです」など】・その他……26回(8.1%)【なんの脈絡もなく「オダギリジョーです」「舘ひろしです」「佐藤健です」など】また、人名以外を名乗った62回を分類してみると、以下のようになる。・地名にちなんだもの……4回(6.5%)【京野菜の店で「おばんざいという者なんですけど」など】・施設名、店名にちなんだもの……51回(82.2%)【鍋料理店で「三元豚という豚なんですけど」など】・その他……7回(11.3%)【神社でおみくじを引いた後、「どうも。中吉です」など】■意外とマジメ?ロケ地を下調べしたボケも多いやはりこの番組での高田は、他の番組での「パリス・ヒルトンです」や「レオナルド・ディカプリオです」といった、本人とのギャップを感じさせる挨拶ボケとは違って、人名であろうとなかろうと、ロケ地と関係のあるワードを選ぶことが多い。また、事前に調べたと思われる知識で対応していることも見えてきた。たとえば、北区の飛鳥山周辺を散歩しているオンエアでは「江口洋介」「春風亭小朝」、江戸川区内のロケでは「後藤真希」「松崎しげる」「亀梨和也」と、ご当地出身の著名人の名前が使われる。おそらくスタッフとともに調べているのではないか? 何がなんでもボケたい、毎日の帯番組でも視聴者を飽きさせずにボケ続けたいという、高田の意外とマジメな姿勢が浮かび上がってくる。案外、適当ではない性格なのかもしれない。ここまでの傾向から、挨拶ボケに関してはある程度の法則と高田の意外な努力の形跡が見えてきた。しかし、そのあとの高田が店主らとする会話など番組を通しで見ていると、「やはりこの人は適当だ」と思わざるを得ない。その地の名店を通行人に聞いておきながら、「えっ、右に行くと有名な店がある?ちょうどこれから左に行こうとしてたんだよな。ハッハッハ!」と豪快に笑い飛ばすさまは、彼の真骨頂である。初対面の人間にこんなに失礼なことを言っても許されてしまうのは、高田が適当男であると全国的に認知されているからに他ならない。そして、振り切ったボケをアドリブで続けられる高田の適当力には、ただただ感嘆する。ちなみに、定点観測を行った219回分の放送のなかで、本名である高田純次を名乗ったのは、わずか1回だけ。7月6日放送の鎌倉編で、案内人のミス鎌倉に対して「ミスターテレ朝の高田純次です」と挨拶した瞬間のみだった。これからも永遠に、高田がマジメに自己紹介をすることはないだろう。もしもなんのボケもなく、「こんにちは、高田純次です」といつも名乗るようになってしまったら、日本中が不安に包まれることは間違いない。(TVウォッチャー・犬飼 華)
2021年12月29日アンジェリーナ・ジョリー出演最新作、映画『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』の先行デジタル配信がスタート、来年3月2日(水)にDVDリリースとレンタルもスタートすることが分かった。19世紀末のイギリス。リトルトン家の優秀で弟妹思いの長男デヴィッド(12歳、リース・イェーツ)、海賊ごっこが大好きなピーター(10歳、ジョーダン・ナッシュ)、そして、ぬいぐるみ相手にお茶会をするアリス(8歳、キーラ・チャンサ)は、両親のジャック(デヴィッド・オイェロウォ)とローズ(アンジェリーナ・ジョリー)のつつましくもあたたかい家庭で、豊かな想像力を育みながら成長する。だがある日、デヴィットが不慮の事故により命を落とし、一家は悲しみに打ちひしがれる。少しずつ歯車が狂い始める家族を、自分たちの想像力によって窮地から救い出そうと、ピーターとアリスは本物の冒険に乗り出す――。本作は、「不思議の国のアリス」と「ピーター・パン」の主人公たちが、もしも兄妹だったら――というアイディアで紡がれる、全ての子どもだった大人に贈る、2作品の前日譚とも言えるダークファンタジー。『美女と野獣』や『ライオン・キング』のストーリー構成も担当したブレンダ・チャップマン監督が手掛ける初の実写作品となった本作。アンジェリーナが家族想いで優しくも儚い母親を演じるほか、デヴィッド・オイェロウォ、マイケル・ケインら名優たちが脇を固めている。『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』予告編『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』は2022年3月2日(水)DVDリリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)
2021年12月17日マーベル・スタジオが贈るドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』のワールドプレミアが、現地時間10月18日にロサンゼルスにて開催され、主演のジェンマ・チャンやアンジェリーナ・ジョリーらが登場した。様々な脅威から地球を守ってきたアベンジャーズが誕生するよりもはるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた<エターナルズ>の物語を描く本作。世界中が待ち望んだ本作のイベントということで、会場にはブルーのカーペットが100m以上にわたって敷かれ、エターナルズの戦士たちの役衣装も飾られるなど、今年一大規模なプレミアとなった。この日、シックながらゴージャス感あふれるドレスで登場したのは、チームの中で最も危険な女戦士・セナを演じたアンジェリーナ。「ここまであまり外に出ることができなかったでしょ。だから、今夜こうやって、外に出て、みんなで集まって、その顔を見ることができて、とても幸せに感じている」と参加した喜びを語り、「日本のみなさん、この作品を楽しんでいただけることを願っていますし、愛を送ります」と日本のファンへメッセージを送った。アンジーの家族集合写真また中心メンバー、セルシを演じたジェンマは「セルシはユニークなスーパーヒーローです。彼女は戦士というよりは考える人。自由奔放で、他者の感情を読み取る能力があります。そんなキャラクターを演じ、その核心に迫るには本当に興味深いキャラクターでした」と演じたキャラクターについて明かし、最強の戦士イカリス役のリチャード・マッデンも「参加することができて、とてもワクワクしています。劇場で多くの人たちと一緒に映画を観ることができるのは、とても喜ばしいことですよね」とこのプレミア参加への喜びを言葉にし、「日本のマーベルファンの皆さん、こんにちは!この作品をぜひ楽しんでください。いつか… すぐにでも飛んで行って、皆さんと会えることを願っています!」と来日を熱望。ジェンマ・チャンさらに監督のクロエ・ジャオは「こんなにたくさんの群衆を前にしたのは初めてで、この映画自体がクレイジーな乗り物に乗っているようなものだった。新しく出てくる『セレスティアルズ』という存在や、マーベル・シネマティック・ユニバースの源泉とは何かということを学んだりしたあとに、ファンの皆さんのリアクションを見ることができて、とても満足している」と感想を述べていた。ブライアン・タイリー・ヘンリー&クロエ・ジャオ&アンジェリーナ・ジョリーほかにもイベントには、メンバーの中でも最も力が強いギルガメッシュ役のマ・ドンソク、キンゴ役のクメイル・ナンジアニ、少女のような見た目のスプライト役のリア・マクヒュー、エターナルズの頭脳を担うファストス役のブライアン・タイリー・ヘンリーも登場し、華やかで豪華なプレミアイベントとなっていた。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月19日マーベル・スタジオが新たな最強ヒーローチームの活躍を描く映画『エターナルズ』。この度、『マレフィセント』や『Mr.&Mrs.スミス』など多くの人気作で活躍してきたハリウッドを代表するアンジェリーナ・ジョリーからコメントが到着した。本作で描かれる“エターナルズ”のメンバーは、それぞれ超人的な特殊能力を携えているほか不死に近い寿命を持ち合わせており、これまで『アベンジャーズ』シリーズで世界を圧巻させたマーベル・スタジオが、史上最大のスケールでスーパーヒーローの物語を描く。今回この超大作のキャストにはジェンマ・チャンやリチャード・マッデン、マ・ドンソクことドン・リーなど、その規模に相応しい国際色豊かなスター俳優が集結したが、すでに公開された予告編でも抜群の存在感を見せているのが、“アンジー”ことアンジェリーナだ。2005年公開『Mr.&Mrs.スミス』では、敵対する殺し屋同士の夫婦をブラッド・ピットと演じ、華麗なスパイアクションを繰り広げて多くの反響を呼んだ。また、1959年のディズニーアニメーション映画『眠れる森の美女』のヴィランを主人公にした『マレフィセント』でも“マレフィセント”を圧巻の迫力で演じきり、日本でも興行収入65億円を超える大ヒット作品となった。そんなアンジーでも本作のスケールには驚きを見せており、「『エターナルズ』は確かに私が今までに参加してきた中でも最も大きな作品です」と、過去作と比べても格別のスケールで描かれている作品であることを明かす。本作で演じるのは、人間にはもちろん、“エターナルズ”にとっても打ち解けにくいところがある戦士の“セナ”。自分の頭に浮かんだ武器を特殊な能力を駆使して形成することができるとされ、本作でどのような活躍を見せるのか期待が寄せられているキャラクターとなっている。さらに、役者としてだけではなく自身でも監督を務めているアンジー。2011年にアメリカで公開された『最愛の大地』を皮切りに、『不屈の男 アンブロークン』『白い帽子の女』『最初に父が殺された』といった4作品を監督・脚本を手掛けている。中でも監督デビュー作となった『最愛の大地』はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下の恋人たちを描き、ゴールデン・クローブ賞外国語映画賞部門にノミネートされたほか、バルカン半島での最大の映画祭、サラエヴォ映画祭で選外佳作として受賞を果たし、監督としても注目を浴びた。これまでキャストとしても、スタッフとしても映画に携わってきたアンジーだからこそ本作のスケールの大きさを誰よりも肌で感じており、「監督を務めたことがある身として、制作現場を見て、それを管理しようとすることは大変なことだと感じました」と圧倒されたことを語った。本作でメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、いま世界で最も注目されている監督のクロエ・ジャオ。アンジーも驚愕する、マーベル史上最大のスケールで描かれる本作に期待が高まる。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月09日テイラー・シェリダン監督の下、実力派キャストが集結したアンジェリーナ・ジョリー主演最新作『モンタナの目撃者』より、本日9月3日(金)の公開日に合わせて本編映像が解禁となった。『ボーダーライン』(2015)、『ウインド・リバー』(2017)で高い評価を得たテイラー・シェリダン監督とアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーが初タッグを組んだ話題作『モンタナの目撃者』。本作でアンジェリーナは暗殺者と未曾有の山火事、双方から少年を守る森林消防隊員のハンナを演じている。今回解禁された本編映像は、暗殺者に追われる少年コナーを逃がしたハンナが、ニコラス・ホルト演じる暗殺者パトリックと激しい死闘を繰り広げる緊迫のシーン。コナーと別れ、1本の木に身を隠すハンナ。彼女を追う暗殺者は、地面に残った足跡を確認すると1本の木に照準を定める。絶体絶命の窮地に追い込まれたハンナは、手にしたピッケルで立ち向かう!だが攻撃はかわされ、銃弾が放たれる。右へ、左へと1本の木を挟んでの攻防で、一瞬の隙を見つけたハンナは再びピッケルを振り下ろし…手に汗握る攻防が映し出されている。未曾有の火災による塵灰が舞い、容赦ない銃声が鳴り響く中で繰り広げられる決死のサバイバル。一体どんな結末を迎えるのだろうか?シェリダン監督は本作について、「この物語にも複数のテーマがある。その全てが同時にキャラクターたちによって表現される。サバイバルストーリー、追跡劇、山火事、差し迫る自然の恐怖。それら全てが彼ら全員にのしかかり、恐怖を乗り越えねばならない。生き残らなくてはならない」と語っている。命に危険が差しせまっているという緊張感の中で、暗殺者との戦いにも張り詰めた空気が感じられる。これまでにも『Mr.& Mrs. スミス』『ウォンテッド』『ソルト』など、数々の作品で難易度の高いアクションを披露していたアンジェリーナだが、本作でもその切れ味は健在。少年を守るために体を張る力強いアクションにも注目だ。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年09月03日『ボーダーライン』脚本や『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダン監督が実力派キャストで贈るアンジェリーナ・ジョリー主演最新作『モンタナの目撃者』より特別映像が解禁となった。『Mr.&Mrs. スミス』、『ウォンテッド』、『ソルト』など、アクションヒロインの筆頭として世界的な地位を不動のものとしたアンジェリーナ・ジョリーが、本作では「暗殺者」と「未曾有の山火事」から少年を守り戦う森林消防隊員ハンナを演じている。この度解禁されたのは、アンジェリーナのコメントが入った特別映像。映像は、燃え上がる炎と豪雨のように降りかかる灰の中、ハンナが一人突き進む撮影シーンから始まる。大自然に包まれTシャツ姿のアンジェリーナが「辛い経験をして、深く傷ついたあと、前進する道を見つけ、克服していく人たちに引き付けられる。罪の意識に苛まれ、深く傷ついている」と語り、「風を読み間違えた。助けに行くべきだったのに。臆病者だった」と涙する本編シーンが重ねられていく。心に深い傷を抱えながらもモンタナの森の監視を続けるハンナは、父の殺害現場を“目撃”し、暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)と出会う。心を閉ざした少年に向き合ったハンナは「少年との絆が必要になる」と、少しずつ打ち解けていくことになる。続いて、ニコラス・ホルトとエイダン・ギレン演じるプロの暗殺者が姿を現す。容赦なく銃弾を撃ちこむふたりの登場で、アンジェリーナは「自分が恐れるものに向き合わざるを得なくなって、無力感に襲われている」とハンナの心境を解説。だが、追われる身となったハンナとコナーの目の前にはモンタナの大自然に燃え上がる炎が襲い掛かるのだ。「すばらしいサスペンス。燃え盛る巨大な炎を越えていく最高のアドベンチャー。その底辺には…刺激し合い、互いを変えていく人々が描かれている」と、名手テイラー・シェリダン監督作の魅力を力説する。そして猛烈な雷、燃え上がる炎と、大自然の猛威が襲いかかる。怯えるように身を隠す少年コナー、血だらけのハンナが引きずられるショットなど、大迫力の映像が連写されていき、「誰もが、全身全霊で、試練に立ち向かう」というアンジェリーナのコメントに重ねて、逃げ場を失い絶体絶命の窮地に追い込まれたハンナとコナーが決死の覚悟で川に飛び込んでいく。目の前には大自然の驚異、背後からは容赦なき暗殺者。極限状態に追い込まれたハンナは少年コナーを守り抜くことができるのか…。目が離せない緊迫の展開に、本編への期待が高まる映像となっている。『モンタナの目撃者』は9月3日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年08月27日アンジェリーナ・ジョリーが2日前に、インスタグラムアカウントを開設した。すでに752万人(執筆時点)のフォロワーを獲得している。フォローしているのは「NAACP」(全米有色人種地位向上協議会)、「国境なき医師団」、「UNHCR」(国連難民高等弁務官事務所)の3つのアカウントのみ。自身のことを「母親、映画製作者、UNHCRの特使」とプロフィールで紹介している。初投稿は、「アフガニスタンのティーンエイジャーの少女が私に送ってくれた」という直筆の手紙の写真。「現在、アフガニスタンにいる人々は、SNSでコミュニケーションを取ることや、自由に自分たちの思いを述べる力をなくしています。そのため、私は基本的人権のために戦う彼らのストーリーや声を世界中に届けるために、インスタグラムを始めました」とインスタグラムを開設した理由をつづった。「全力を注いでいる他の人たちと同じように、私も目を背けません。助けになるための方法を探し続けます。みなさんもぜひ参加していただければと思います」とアフガニスタンの現状や、同国の難民が抱える問題解決のために尽力することを誓い、ファンにも助けを求めた。コメント欄には「あなたの影響力を正しいことに使ってくれて本当にありがとう」「アフガニスタンの女性のために声を上げてくれてありがとう」と感謝の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年08月23日アンジェリーナ・ジョリーが暗殺者×未曾有の山火事から少年を守り戦うサバイバルサスペンス映画『モンタナの目撃者』。この度、本作の撮影の舞台裏に密着したメイキング映像が公開された。今回アンジェリーナが演じたのは、大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナ。映像では、森林消防隊員姿のアンジェリーナが、テイラー・シェリダン監督からシーンの説明を受ける様子から始まる。クライマックスとなる森林大火災の撮影の合間には、カップを片手に笑顔で談笑するリラックスした様子、降り注ぐ灰の中を歩くエモーショナルなシーンや、炎から逃れるため川に潜る体当たりの演技も映し出されている。さらに「舞台自体がひとつのキャラクター」と語り、リアリティにこだわったシェリダン監督。猛烈な炎を描くために、プロパンを仕込んだ186本もの木を植え、燃えさかる炎を撮影した。一方、もう一つの脅威となる殺し屋から逃れる場面。エイダン・ギレン、ニコラス・ホルト、ジョン・バーンサルが森から現れ、監視塔に迫る映像は、緊迫感に満ち溢れている。また、パラシュートを着けたアンジェリーナが空を舞う撮影風景も公開。確認しながら、トラックの荷台から一気に飛び上がる姿は、数々の作品でアクションに挑んできた彼女が本領を発揮する一幕。この撮影後には、笑顔でスタッフとハイタッチし、カメラに向かって手を振る余裕も見せている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年08月13日アンジェリーナ・ジョリーが『ボーダーライン』『ウインド・リバー』『最後の追跡』のテイラー・シェリダン監督とタッグを組み、暗殺者と未曾有の山火事から少年を守り戦う森林消防隊員を演じる最新主演作『モンタナの目撃者』。この度、アンジーが本作のキャラクターについて語ったコメントが到着した。『Mr. & Mrs. スミス』(05)、『ウォンテッド』(08)、『ソルト』(10)など、ド派手なアクションを披露し、クールで完璧な女性を演じてきたイメージの強いアンジー。本作で演じるのは、優れた洞察力と鍛え抜かれたサバイバル・スキルを持つものの過去に壮絶な事件を“目撃”したことで、心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ。「私はこういう役柄が好きです。アメリカのために奉仕する人々の物語を語りたいのです」と、誰かのために献身的に働く人々に敬意を表している。今回解禁された場面写真では、森の中で1人遠くを見つめる孤独なハンナの姿をとらえたカットとなっており、「大きな経験をして心が折れた後、進むべき道を見つけ、克服するキャラクターに引き付けられます。アーティストとして、そういう人を演じるととても癒されるのです。そんなキャラクターや人生を演じることができると気分がいいですね。観客にも同じ感覚をもってもらいたい」と、過去の体験をバネにして前を向くハンナの姿は観客も共感を寄せられる役柄だと語る。そして、「私たちは、誰もが立ち直ることができるのだと思い出してほしい」と、ハンナの姿を通じてタフな現実に向き合っているすべての人に熱いエールを贈るアンジー。モンタナの森林を監視していたハンナは、父の殺害現場を“目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会うが、2人の前には猛烈な雷、迫り来る炎、そして容赦なき暗殺者コンビが立ちはだかる。そんな本作についてアンジーは、「魅力的なキャラクターが登場するサスペンス」だと目を輝かせており、その逃げ場のない状況についても「燃え盛る巨大な炎が迫る特異な状況。そして、地獄絵図さながらの土地を越えていく危険な冒険の旅が始まります」と期待を込めて語っている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月26日映画『モンタナの目撃者』が、2021年9月3日(金)に全国公開される。主演はアンジェリーナ・ジョリー。「暗殺者×未曾有の山火事」から少年を守る映画『モンタナの目撃者』は、「暗殺者×未曾有の山火事」から少年を守り戦うサバイバルサスペンスストーリー。アンジェリーナ・ジョリー演じる森林消防隊員のハンナが、暗殺者に追われる少年コナーを、暗殺者たちと山林火災から命を懸けて守り抜く。ストーリー森林消防隊員のハンナは過去に壮絶な事件を“目撃”したことでトラウマを抱えていた。ある日の勤務中、父の殺害現場を“目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会う。暗殺者たちによる父の死を間近で目撃したコナーは、父親が命をかけて守りぬいた“秘密”を握るたった一人の生存者だった。ともに“目撃者”である2人はタッグを組み、ハンナはコナーを暗殺者から守り抜くと心に決める。秘密を求めコナーの命を狙う暗殺者たちが刻一刻と2人に近づいていた。そして二人の前に広大なモンタナの大自然に燃え広がる未曾有の山林火災が立ちはだかる。彼らの行く手を阻む暗殺者と巨大な炎。コナーが命を懸けて守ろうとする“秘密”とは? ハンナは迫りくる暗殺者たちと自然の猛威という極限状態と戦い、コナーを守り抜くことができるのか?アンジェリーナ・ジョリーが“少年を守る”森林消防隊員に主演は、『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』『ソルト』など、数々の作品で体当たりのアクションを披露し、アクションヒロインの地位を不動のものにしたアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリー。脇を固めるキャストも、実力派が揃う。ハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)過去に壮絶な事件を“目撃”したことでトラウマを抱えている森林消防隊員。コナー(フィン・リトル)父が殺害される現場を目撃し、ある“秘密”を知ってしまったことで暗殺者に追われる少年。パトリック(ニコラス・ホルト)暗殺者の1人。ジャック(エイダン・ギレン)暗殺者の1人。イーサン(ジョン・バーンサル)保安官代理。監督はテイラー・シェリダンメガホンをとるのはテイラー・シェリダン。『ボーダーライン』『ウインド・リバー』で高い評価を得た監督が、どのようなサバイバルサスペンスを展開するのか、注目したい。【詳細】映画『モンタナの目撃者』公開日:2021年9月3日(金)監督・脚本:テイラー・シェリダン脚本:チャールズ・リービット出演:アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、フィン・リトル、エイダン・ギレン、メディナ・センゴア、ジョン・バーンサル配給:ワーナー・ブラザース映画原題:THOSE WHO WISH ME DEAD
2021年07月11日『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』など、数々の作品で体を張ったアクションを披露し、アクションヒロインの筆頭として活躍するオスカー俳優アンジェリーナ・ジョリーが、『ボーダーライン』『ウインド・リバー』で高い評価を得たテイラー・シェリダン監督とタッグを組んだサバイバルサスペンス『モンタナの目撃者』の日本版ポスターが完成。併せて、場面写真が解禁された。この度解禁された日本版ポスターでは、炎に包まれたモンタナの山林をバックにアンジェリーナ・ジョリー演じる森林消防隊員ハンナらの緊迫した表情が捉えられており、「暗殺者×未曾有の山火事」「2つの脅威と戦い彼女は目撃者の少年を守り抜けるか」の文字がこれから起こる極限のサバイバルを予感させている。また同時に解禁された場面写真には、ハンナと秘密を握る少年コナーを追い詰める2人の暗殺者がライフルを構える姿や、ハンナが少年の手を握る様子が収められている。今回暗殺者の1人パトリックを演じているのは、『X-MEN』シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルト。そしてもう1人の暗殺者ジャックは、爆発的大ヒットを記録した海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレンが演じている。モンタナの雄大な自然を舞台に繰り広げられる、極限のサバイバルサスペンスはどんな展開を見せるのか。迫力のある場面写真の数々に、期待が高まる。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月08日『ウォンテッド』『ソルト』など数々の作品でキレキレのアクションを披露したアンジェリーナ・ジョリーの最新作『モンタナの目撃者』(原題:THOSE WHO WISH ME DEAD)が日本公開決定。予告映像も到着した。森林消防隊員のハンナは、過去に壮絶な事件を目撃したことでトラウマを抱えていた。ある日の勤務中、父の殺害現場を目撃してしまったがために、暗殺者に追われる少年コナーに出会う。コナーは、父親が命をかけて守りぬいた“秘密”を握るたった一人の生存者。共に“目撃者”である2人はタッグを組み、ハンナはコナーを暗殺者から守り抜くと心に決める。秘密を求め、コナーの命を狙う暗殺者たちが刻一刻と2人に近づいていた。そして2人の前に広大なモンタナの大自然に燃え広がる未曾有の山林火災が立ちはだかる――。アンジェリーナ11年ぶりのアクションとなる今作では、人間では太刀打ちできない“大自然の脅威”と、凄腕の“暗殺者”に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員のハンナを演じている。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナは、森林消防隊員のハンナを演じることは、大自然でのサバイバルの連続だったと撮影をふり返っている。監督・脚本は、『ボーダーライン』で初脚本を務め、『ウインド・リバー』で第70回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞を受賞したテイラー・シェリダンが務めた。さらに予告編も到着。ハンナがトラウマとなった山火事を回顧するシーンからスタート。そして、監視塔から暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)を見つけたハンナは、彼を守るため、行動を共にしていく様子が映し出されていく。暗殺者たちと山火事の炎が迫り、緊張感漂う映像となっている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年06月17日世界的有名女優アンジェリーナ・ジョリーの最新作『モンタナの目撃者』(原題:Those who wish me dead)の日本公開が9月3日(金)に決定。併せて、予告編が公開された。『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』では殺し屋、『ソルト』ではCIA諜報員を演じるなど、数々の作品で体を張ったキレキレのアクションを披露し、アクションヒロインの筆頭として世界的な地位を不動のものにしたアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリー。世界が待ち望んでいたアンジーの最新作にして、彼女が11年ぶりのアクションの題材に選んだのは、人間では太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも少年を守るために戦う森林消防隊員のハンナを演じた『モンタナの目撃者』だ。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、暗殺者による父の死を間近で”目撃”し、父が命懸けで守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)とタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎。二つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンスとなっている。今回公開となった予告映像ではハンナが、過去の“トラウマとなった山火事”を思い返しながら、「風を読み間違えたの」、「助けに行くべきだったのに」と自責の念を打ち明ける姿からスタート。モンタナの大自然を見下ろす監視塔で、暗殺者に追われる身の12歳の少年コナーを見つけたハンナは、彼を守るべく危険に身を投じ、彼と行動を共にしていく。無情な暗殺者達とともに猛烈なスピードで迫ってくるのは、未曾有の山火事の灼熱の炎だ。暗殺者と大自然の驚異に阻まれ、完全に逃げ場のない状況の中、ハンナは「戦うしかない」と決意を見せる。極限状況で先の読めない展開で、緊張と興奮のサバイバルサスペンスが繰り広げられる本作。監督・脚本は、『ボーダーライン』で初脚本を務め、監督デビュー作『ウインド・リバー』で第70回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞を受賞、骨太なサスペンスアクションを撮らせたい監督の筆頭としてハリウッドで最も注目を浴びるテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語っている。俳優として一線で輝き続けながら監督としても実力を発揮し、母親としても6人の子供を育てるアンジー。そんな今の彼女だからこそ演じることができる、“スマート”で”最強”で”完璧”なアクションヒロイン像を封印した、心に傷を負った少年を守り戦う新たなアンジーのアクション。そして、森林消防隊員として鍛え上げられた洞察力とサバイバル・スキルで困難を突破していく彼女の姿に心を揺さぶられること間違いなしだ。■『モンタナの目撃者』(原題:Those who wish me dead)予告編『モンタナの目撃者』9月3日(金)より公開
2021年06月17日映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、『ブラック・ウィドウ』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、“アベンジャーズ”の後を継ぐ最強ヒーローチームの活躍を描くクロエ・ジャオ監督の映画『エターナルズ』から、壮大な特報映像とUS版ティザービジュアルが全世界解禁された。本作は様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた不死の種族“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、あの宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、“エターナルズ”はついに我々の前にその姿を現す。マーベル史上最大スケールで描かれる、新たな最強ヒーローチームがついに始動する。解禁された特報では、何千年もの時を超えた壮大なスケールと、どこか牧歌的かつ神々しくもある美しい世界観、そして新たなヒーローたちの登場を予感させる映像となっている。「我々はずっとこの星を見守り人類を導いてきた」という言葉通り、紀元前ともおぼしき太古の地球で人々が生活する様子から始まる映像は、これまでアベンジャーズが戦ってきた現代よりも、はるか昔から“エターナルズ”が存在していることがうかがえる。さらに、何世紀もの間、人知れず人類を導き見守ってきた彼らの存在が人類を守護する立場にあり、同時に彼らが我々の前に姿を現したということは、かつてない脅威が人類に迫っていることを示している。あのアベンジャーズをも超える力を持つという、“エターナルズ”がどんな活躍を見せるのか、気になるばかり。この壮大な物語のキャストには、10年ぶりにアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンやキット・ハリントン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソク、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』「シリコンバレー」のクメイル・ナンジアニ、『ダンケルク』バリー・コーガン、『フリーダ』のサルマ・ハエックなど、多彩な豪華キャストが集結。そしてメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督だ。日本のマンガをきっかけにかつては漫画家を志しており、日本文化をこよなく愛すことでも知られるジャオ監督。本作について、「監督として映画を作っているわけではない。ファンとして作っている」とコメントするほどマーベル愛を見せている。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年05月25日5月14日から16日までの週末、北米ボックスオフィスで首位を獲得したのは、ホラー映画『Spiral』だった。『ソウ』シリーズのファンだったクリス・ロックが新たなアイデアをスタジオに売り込んで実現した作品で、ロックは主演とエグゼクティブプロデューサーを兼任。サミュエル・L・ジャクソンも出演する。人気シリーズの新作ということで期待されたが、数字は予想を大きく下回った。2位は先週首位だったガイ・リッチー監督の『Wrath of Man』。3位はアンジェリーナ・ジョリー主演の『Those Who Wish Me Dead』。4位は『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』、5位は『ラーヤと龍の王国』だった。来週はメジャースタジオの新作がないが、28日にはディズニーの『クルエラ』、パラマウントの『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が公開となる。文=猿渡由紀
2021年05月17日マーベル・スタジオが、スタン・リーの言葉とともに、今後の作品ラインアップを紹介する特別映像を公開。前半はこれまでのMCU作品の印象的・感動的なシーンが連続して映し出される。その後、観客が熱狂し歓声を上げる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開初日の劇場の様子も。後半は初披露となる映像が盛りだくさんで、正式タイトルが発表された作品もある。『キャプテン・マーベル』の続編は『ザ・マーベルズ』(原題)で、『ブラックパンサー』の続編は『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)。以下は、特別映像に登場する今後の映画作品。『ブラック・ウィドウ』2021年7月9日 劇場&「Disney+」プレミアアクセス同時公開『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2021年9月3日 日米同時公開『エターナルズ』2021年11月5日 日米同時公開『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(原題)2021年12月17日アメリカ公開『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)2022年3月25日アメリカ公開『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)2022年5月6日アメリカ公開『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)2022年7月8日アメリカ公開『ザ・マーベルズ』(原題)2022年11月11日アメリカ公開『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア』(原題)2023年2月17日アメリカ公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(原題)2023年5月5日アメリカ公開「映像」はなかったものの、最後に『ファンタスティック・フォー』のロゴが出現したことで「心臓発作を起こしそうになった」と興奮する声、『エターナルズ』に出演するアンジェリーナ・ジョリーの姿を見て「早く予告編をフル映像で見たい!」と切望する声など、ツイッターには期待にあふれるコメントが次々と寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2021年05月04日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日破局から約5年経つも、いまだ6人の子どもの親権問題に決着がついていないブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。「Us Weekly」誌によると、長男のマドックス(19)は完全に「母親側」のようで、法廷でブラッドに不利な証言をしたという。現在のところ彼の名字は「ジョリー=ピット」であるが、書類などにサインするときにはただ「ジョリー」とだけ記し、関係者によるとマドックスは自身の名字を法的に「ジョリー」にしたがっていると発言したようだ。なお、アンジェリーナはこの件に関しては「支持していない」と話した。今月12日、アンジェリーナは裁判所に新たな書類を提出。そこには、ブラッドによる家庭内暴力があったことを主張し、6人の子どもたちがそれを裏付ける証拠と根拠を証明したがっているという、強気な文章がつづられている。アンジェリーナは以前からブラッドの家庭内暴力を主張しているが、2016年11月にロサンゼルスの児童養護施設がブラッド、アンジェリーナ、6人の子どもたちに話を聞いて調査をした結果、家庭内暴力はなかったとして認定された。当時は、一家がプライベートジェットで飛行中、ブラッドがマドックスに対して口汚く罵り、肉体的な暴力も振るったと報じられていた。家庭内暴力がなかったにせよ、この件からマドックスとブラッドの関係がこじれてしまったのは明らかだ。(Hiromi Kaku)
2021年03月19日4月1日に25周年を迎えるテレビ東京「午後のロードショー」。放送25周年企画として、来週3月15日より「超豪華!おうちで映画祭り!」と題し、1か月半にわたり数々の大ヒット作品や地上波初放送の話題作を放送する。曜日ごとに、「月曜はハリソン・フォード」「3月の水曜はエクスペンダブルズ」、「4月の水曜は96時間シリーズ」、「3月の木曜はニコラス・ケイジ」、「4月の木曜はアンジェリーナ・ジョリー」、さらに「金曜は地上波初放送!」として『ハンターキラー潜航せよ』『ジェイソン・ボーン』『search/サーチ』と、話題を呼んだ作品の地上波初放送。さらに3月23日には大人気シリーズ「ワイルド・スピード」の第5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』を、30日には地上波初放送となる大泉洋主演の『青天の霹靂』を放送。そして「午後ローと言えばサメ」というイメージが強い中、4月30日にはサメ映画の原点『ジョーズ』をお届け。プロデューサーの岡本英一郎氏は、「1996年の番組スタート以来、ここまで長く番組が続いたのはこの番組を愛して下さる皆様のおかげだと感謝しています。コロナ禍で外出も気軽にできない状況の中、せめて在宅中の昼のひとときは映画を観て楽しんで頂けたら」というコメントを寄せている。「午後のロードショー25周年記念!超豪華!春のおうちで映画祭り!」は3月15日(月)~3月31日(水)13時35分~/4月1日(木)~13時40分~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開© 2014 「青天の霹靂」製作委員会ハンターキラー 潜航せよ 2019年4月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hunter Killer Productions, Inc.
2021年03月09日2005年の大ヒット作『Mr.&Mrs. スミス』がリブートドラマ化へ。来年、Amazonの「Prime Video」で配信されるという。映画版ではブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたが、今作では「アトランタ」のドナルド・グローヴァーと「Fleabag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジが主演。「Variety」誌によれば、2人は製作総指揮も務め、「FARGO/ファーゴ」シーズン4のプロデューサーのフランセスカ・スローンがショーランナーに決定している。「Prime Video」の公式ツイッターアカウントも発表した。アマゾン・スタジオの重役ジェニファー・サルクは「まさに夢のチーム!ドナルド・グローヴァーとフィービー・ウォーラー=ブリッジは、世界で最も才能豊かな演技者・クリエイターの2人です」と2人を歓迎し、期待の声を寄せている。ドナルドとフィービーは2018年の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でランド・カルリジアン役&L3-37役ですでに共演したことがある。ファンの反応はというと、「すごいことになりそう」「ドナルドとフィービーなら間違いなし」「おもしろそう」「コメディ色が強くなりそう」など、おおむね好評。「この2人が作って主演するなら、オリジナルものが観たかった」という声も。(Hiromi Kaku)
2021年02月15日