ブラッド・ピットが元妻のアンジェリーナ・ジョリーに対して訴訟を起こしたとTMZなどが報じている。2人が共同で所有していたワイナリーの株式を、ジョリーがピットに相談なく、ロシアの“ウォッカ王”として知られるユーリー・シェフラー率いる新興財閥に売却したことが原因だという。2人は2008年、フランスのプロヴァンス地方にあるワイナリー「シャトー・ミラヴァル」を2,840万ドル(約32億円)で購入。2014年にはここで結婚式も挙げた。しかしその2年後にはジョリーから離婚を申し立てられ、2019年に正式に離婚が成立。以来、ジョリーはシャトー・ミラヴァルの持ち株の売却先を探していたという。TMZが入手した訴状によると、ピットの目的は取引を白紙に戻すこと。購入代金のうち40%はジョリーが支払ったことを認めているが、ピットは長年に渡りワイナリーに膨大な資金と労力と時間をつぎ込んできたと主張している。また、持ち株の売却には双方の同意が必要であり、売却前にはお互いが買い手の吟味をすると取り決めていたとピットは主張しているという。しかし昨年10月、ウォッカで知られるロシアのストゥーリ・グループ傘下の高級ワイン部門テヌーテ・デル・モンドが、ジョリーが持つシャトー・ミラヴァルの株式を購入したとピットは突然知らされた。この会社が買い手の候補に上がっていることすら知らなかったピットは、ジョリー側が故意に情報を隠したと指摘。このロシアの新たなオーナーが原因で、ワイナリーの運営に困難が生じていることから、ピットはジョリーに売却を取り消した上で損害賠償を支払うよう求めている。ある関係者はThe Sunの取材に対して、次のように語っている。「残念なことですが、これはアンジェリーナ・ジョリーが法的・倫理的義務を軽視した一例です。彼女は事業と別荘を競合他社に売り渡すと称して、事業の成功のために金をつぎ込み汗を流した唯一の人物の権利を侵害しました。彼女は自分がしていない投資と、自分が稼いだわけではない利益の見返りを求めているのです」
2022年02月18日「どうも、ブラッド・ピットです」「アンジェリーナ・ジョリーという者なんですが」大仰な人物の名を借りた自己紹介で笑いを取るのは、高田純次の定番ネタだ。いつからだろう、高田は初対面の人に会っても自分の名前を名乗ることはほとんどなくなった。帯番組の『じゅん散歩』(テレビ朝日系)は、そんな高田のバリエーションに富んだ「挨拶ボケ」が見られる、貴重な番組である。初代の地井武男、二代目の加山雄三からバトンを受け継ぐ形で、2015年9月にスタート。『ちぃ散歩』は6年強にわたって続いたが、高田はその記録を今年ついに更新した。いわゆる街ブラ番組だが、高田は施設の案内人や店主に対して実に適当に話しかける。「テレビ朝日の『じゅん散歩』で来ました、私、○○です」という挨拶が定型で、ある日は「中山美穂」、またある日は「島崎藤村」……といった具合だ。高田純次といえば、適当。2006年に出版した著書『適当論』のタイトルを思い起こすまでもなく、そんなイメージが染みついている。だが、適当なだけで番組は続くのか?一見、バカバカしくボケ続けているだけのようで、何らかの法則があるのではないか?同番組の公式サイトを見ても、高田が自己紹介で何と名乗ったかまでは、当然ながらいちいちリストアップされていない。だとしたら、自分で調べるより他はない。そう思い立ち、番組を毎日見ながら、高田の「挨拶ボケ」を定点観測することにした。2018年に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が「高田純次が『高田純次です』と挨拶してるシーン TBSのアーカイブ全部調べても出てこない説」を検証していたが、今回は2021年2月15日から同年12月17日までの『じゅん散歩』219回分のデータを検証した(ただし、日曜日放送の総集編『週刊!じゅん散歩』は除いた)。統計期間内の高田は388回も何らかの形で自己紹介をしているが、いったい何を名乗ったのか? まずはその内訳を分析してみよう。【高田純次は『じゅん散歩』の挨拶ボケで何を名乗ったか?】・人名(アニメのキャラなども含む)……319回(82.2%)・物、動物など……62回(16.0%)・その他……7回(1.8%)やはり気になるのは人名以外の69回分だが、ロケ地に関係した名乗り方をしているケースが圧倒的だ。たとえば、壁に絵が描かれている店に入る際には「テレビ朝日の『じゅん散歩』で来ました、バンクシーですが」といった具合である。海の近くにいるというだけで「コロンブスです」、神社にいるだけで「狛犬です」と名乗ることもあった。唐突に「ジョージ・クルーニーですが」と名乗ることもあったが、自分を飾ってみせる、高田お得意のハリウッド系自己紹介は『じゅん散歩』ではレアケース。番組を定点観測してゆくと、一見、適当な自己紹介のようで、ワードのチョイスにはだいたい根拠があることがわかってくる。分析を進めよう。人名を名乗った319回の内訳は以下のようになる。・地名にちなんだ人名……118回(37.0%)【春日通りに面している店で「春日八郎です」など】・施設名、店名にちなんだ人名……175回(54.9%)【服部栄養専門学校で「忍者ハットリくんです」など】・その他……26回(8.1%)【なんの脈絡もなく「オダギリジョーです」「舘ひろしです」「佐藤健です」など】また、人名以外を名乗った62回を分類してみると、以下のようになる。・地名にちなんだもの……4回(6.5%)【京野菜の店で「おばんざいという者なんですけど」など】・施設名、店名にちなんだもの……51回(82.2%)【鍋料理店で「三元豚という豚なんですけど」など】・その他……7回(11.3%)【神社でおみくじを引いた後、「どうも。中吉です」など】■意外とマジメ?ロケ地を下調べしたボケも多いやはりこの番組での高田は、他の番組での「パリス・ヒルトンです」や「レオナルド・ディカプリオです」といった、本人とのギャップを感じさせる挨拶ボケとは違って、人名であろうとなかろうと、ロケ地と関係のあるワードを選ぶことが多い。また、事前に調べたと思われる知識で対応していることも見えてきた。たとえば、北区の飛鳥山周辺を散歩しているオンエアでは「江口洋介」「春風亭小朝」、江戸川区内のロケでは「後藤真希」「松崎しげる」「亀梨和也」と、ご当地出身の著名人の名前が使われる。おそらくスタッフとともに調べているのではないか? 何がなんでもボケたい、毎日の帯番組でも視聴者を飽きさせずにボケ続けたいという、高田の意外とマジメな姿勢が浮かび上がってくる。案外、適当ではない性格なのかもしれない。ここまでの傾向から、挨拶ボケに関してはある程度の法則と高田の意外な努力の形跡が見えてきた。しかし、そのあとの高田が店主らとする会話など番組を通しで見ていると、「やはりこの人は適当だ」と思わざるを得ない。その地の名店を通行人に聞いておきながら、「えっ、右に行くと有名な店がある?ちょうどこれから左に行こうとしてたんだよな。ハッハッハ!」と豪快に笑い飛ばすさまは、彼の真骨頂である。初対面の人間にこんなに失礼なことを言っても許されてしまうのは、高田が適当男であると全国的に認知されているからに他ならない。そして、振り切ったボケをアドリブで続けられる高田の適当力には、ただただ感嘆する。ちなみに、定点観測を行った219回分の放送のなかで、本名である高田純次を名乗ったのは、わずか1回だけ。7月6日放送の鎌倉編で、案内人のミス鎌倉に対して「ミスターテレ朝の高田純次です」と挨拶した瞬間のみだった。これからも永遠に、高田がマジメに自己紹介をすることはないだろう。もしもなんのボケもなく、「こんにちは、高田純次です」といつも名乗るようになってしまったら、日本中が不安に包まれることは間違いない。(TVウォッチャー・犬飼 華)
2021年12月29日アンジェリーナ・ジョリー出演最新作、映画『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』の先行デジタル配信がスタート、来年3月2日(水)にDVDリリースとレンタルもスタートすることが分かった。19世紀末のイギリス。リトルトン家の優秀で弟妹思いの長男デヴィッド(12歳、リース・イェーツ)、海賊ごっこが大好きなピーター(10歳、ジョーダン・ナッシュ)、そして、ぬいぐるみ相手にお茶会をするアリス(8歳、キーラ・チャンサ)は、両親のジャック(デヴィッド・オイェロウォ)とローズ(アンジェリーナ・ジョリー)のつつましくもあたたかい家庭で、豊かな想像力を育みながら成長する。だがある日、デヴィットが不慮の事故により命を落とし、一家は悲しみに打ちひしがれる。少しずつ歯車が狂い始める家族を、自分たちの想像力によって窮地から救い出そうと、ピーターとアリスは本物の冒険に乗り出す――。本作は、「不思議の国のアリス」と「ピーター・パン」の主人公たちが、もしも兄妹だったら――というアイディアで紡がれる、全ての子どもだった大人に贈る、2作品の前日譚とも言えるダークファンタジー。『美女と野獣』や『ライオン・キング』のストーリー構成も担当したブレンダ・チャップマン監督が手掛ける初の実写作品となった本作。アンジェリーナが家族想いで優しくも儚い母親を演じるほか、デヴィッド・オイェロウォ、マイケル・ケインら名優たちが脇を固めている。『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』予告編『アリス&ピーター・パン はじまりの物語』は2022年3月2日(水)DVDリリース、レンタル開始。(cinemacafe.net)
2021年12月17日イラスト/高松啓二世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!?思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!■付き合ってすぐの妊娠に不安!オリヴィア・マン(41)の新しい恋が、早すぎる展開をしている。今年春に出会ったばかりのコメディアン、ジョン・ムレイニー(39)との間に赤ちゃんを身ごもってしまったのだ。ジョンは、昨年秋、依存症の更生施設に入所し、時期を同じくして妻と離婚。そんなところにオリヴィアと恋に落ち、同棲生活を始めたと思ったら、予定外の妊娠をしてしまったようである。再び依存症の罠に落ちてしまわないよう努力を続け、そのせいで中断した仕事にも徐々に戻ろうとしている中で、さらに父親になるというのは、彼の人生をなおさら複雑にしそう。ジョンとの交際には笑いがたくさんあるだろうけれども、それがずっと続くのか、オリヴィアの友人は不安を感じているようだ。はたして行く末は?●オリヴィア・マンオクラホマ州生まれ。母は中国系ベトナム人、父は白人。母の再婚相手が米軍に所属していたことから、幼いころを東京で過ごした。近作に『ザ・プレデター』など。「#MeToo」「#StopAsianHate」など社会運動にも積極的に参加している。■ウィリー・ガーソンの死に衝撃『SEX AND THE CITY』に第1話から出演したウィリー・ガーソンが、57歳で亡くなった。現在制作中のシリーズ最新ドラマ『And Just Like That…』にも出演していたため、突然のことに、ファンや業界関係者は大きな衝撃を受けている。死因は、膵臓(すいぞう)がん。ドラマの中で親友を演じたサラ・ジェシカ・パーカーは、彼の死後すぐにメッセージを送らなかったことについて、「時には、沈黙が多くを語る。30年以上の友情が失われた重み」とインスタグラムで打ち明けている。スタンフォード役で大人気を得てからはゲイの人たちに気を使って言わないようにしてきたが、本当はストレート。息子のネーサン君には、7歳だった2008年にLAで開かれた養子縁組の会で出会い、2010年に正式に息子として迎え入れた。ご冥福をお祈りします。●ウィリー・ガーソンニュージャージー州生まれ。イェール大のドラマスクールで演技を学ぶ。出演作に映画『メリーに首ったけ』『2番目のキス』、テレビドラマ『ホワイトカラー』『HAWAII FIVE-0』『SUPERGIRL/スーパーガール』など多数。■ひと回り以上年下の新恋人?元夫ブラッド・ピットといまだに親権で揉めているアンジェリーナ・ジョリー(46)に、ひと回り以上年下の新恋人ができたようだ。お相手は、過去にベラ・ハディッドやセレーナ・ゴメスとも浮名を流した31歳のミュージシャン、ザ・ウィークエンド。ふたりが一緒にいるところを初めて目撃されたのは、6月。本人たちは「ただの友達」と主張していたが、先月またもや一緒にレストランから出てくる姿がパパラッチされて、交際説が浮上した。アンジーがこの関係をここからどう先に進めていくのかは、気になるところ。彼女は2度目の離婚をした後、もう結婚はしないと決め、ブラピとも交際が始まって9年たってからようやく夫婦になっている。とりあえず今は、久々の新しいロマンスを楽しむつもりかも?●アンジェリーナ・ジョリーLA生まれ。父は俳優のジョン・ヴォイト。『17歳のカルテ』でオスカー助演女優賞を受賞。最初の夫はジョニー・リー・ミラー、2度目の夫はビリー・ボブ・ソーントン。ブラッド・ピットとの間に6人の子どもを持つ。■NY旅行はドキュメンタリー撮影目的!サンタバーバラ近郊のモンテシートで、自然に囲まれた静かな生活を送るヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)の夫妻が、突然にしてニューヨークの街中に現れた。夫妻は9.11のメモリアル博物館やハーレムのレストランを訪れたり、社会活動をしたりなど忙しかったが、どうやらそれらの行動を専属カメラマンに撮影させている様子。声がちゃんと収録されるよう、服の下に小さなマイクを隠してもいた。実はこれら、Netflixで配信される、彼らについてのドキュメンタリー用の映像なのだそう。この夫妻の事業展開ぶりがここのところあまりに派手なため、そう聞いてちょっと白けた気分になった人は、さすがのアメリカにもいた様子。この番組を楽しみにしている人は、本当のところ、どれくらいいるものか?●メーガン・マークルLA生まれ。父は白人、母は黒人。テレビドラマ『SUIT/スーツ』にレギュラー出演。映画プロデューサーの最初の夫とは2年で離婚。2018年、ヘンリー王子と結婚し、王室に入るも、2020年1月に離脱した。〈取材・文/猿渡由紀〉LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。〈イラスト/高松啓二〉映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。
2021年10月28日マーベル・スタジオが贈るドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』のワールドプレミアが、現地時間10月18日にロサンゼルスにて開催され、主演のジェンマ・チャンやアンジェリーナ・ジョリーらが登場した。様々な脅威から地球を守ってきたアベンジャーズが誕生するよりもはるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた<エターナルズ>の物語を描く本作。世界中が待ち望んだ本作のイベントということで、会場にはブルーのカーペットが100m以上にわたって敷かれ、エターナルズの戦士たちの役衣装も飾られるなど、今年一大規模なプレミアとなった。この日、シックながらゴージャス感あふれるドレスで登場したのは、チームの中で最も危険な女戦士・セナを演じたアンジェリーナ。「ここまであまり外に出ることができなかったでしょ。だから、今夜こうやって、外に出て、みんなで集まって、その顔を見ることができて、とても幸せに感じている」と参加した喜びを語り、「日本のみなさん、この作品を楽しんでいただけることを願っていますし、愛を送ります」と日本のファンへメッセージを送った。アンジーの家族集合写真また中心メンバー、セルシを演じたジェンマは「セルシはユニークなスーパーヒーローです。彼女は戦士というよりは考える人。自由奔放で、他者の感情を読み取る能力があります。そんなキャラクターを演じ、その核心に迫るには本当に興味深いキャラクターでした」と演じたキャラクターについて明かし、最強の戦士イカリス役のリチャード・マッデンも「参加することができて、とてもワクワクしています。劇場で多くの人たちと一緒に映画を観ることができるのは、とても喜ばしいことですよね」とこのプレミア参加への喜びを言葉にし、「日本のマーベルファンの皆さん、こんにちは!この作品をぜひ楽しんでください。いつか… すぐにでも飛んで行って、皆さんと会えることを願っています!」と来日を熱望。ジェンマ・チャンさらに監督のクロエ・ジャオは「こんなにたくさんの群衆を前にしたのは初めてで、この映画自体がクレイジーな乗り物に乗っているようなものだった。新しく出てくる『セレスティアルズ』という存在や、マーベル・シネマティック・ユニバースの源泉とは何かということを学んだりしたあとに、ファンの皆さんのリアクションを見ることができて、とても満足している」と感想を述べていた。ブライアン・タイリー・ヘンリー&クロエ・ジャオ&アンジェリーナ・ジョリーほかにもイベントには、メンバーの中でも最も力が強いギルガメッシュ役のマ・ドンソク、キンゴ役のクメイル・ナンジアニ、少女のような見た目のスプライト役のリア・マクヒュー、エターナルズの頭脳を担うファストス役のブライアン・タイリー・ヘンリーも登場し、華やかで豪華なプレミアイベントとなっていた。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月19日マーベル・スタジオが新たな最強ヒーローチームの活躍を描く映画『エターナルズ』。この度、『マレフィセント』や『Mr.&Mrs.スミス』など多くの人気作で活躍してきたハリウッドを代表するアンジェリーナ・ジョリーからコメントが到着した。本作で描かれる“エターナルズ”のメンバーは、それぞれ超人的な特殊能力を携えているほか不死に近い寿命を持ち合わせており、これまで『アベンジャーズ』シリーズで世界を圧巻させたマーベル・スタジオが、史上最大のスケールでスーパーヒーローの物語を描く。今回この超大作のキャストにはジェンマ・チャンやリチャード・マッデン、マ・ドンソクことドン・リーなど、その規模に相応しい国際色豊かなスター俳優が集結したが、すでに公開された予告編でも抜群の存在感を見せているのが、“アンジー”ことアンジェリーナだ。2005年公開『Mr.&Mrs.スミス』では、敵対する殺し屋同士の夫婦をブラッド・ピットと演じ、華麗なスパイアクションを繰り広げて多くの反響を呼んだ。また、1959年のディズニーアニメーション映画『眠れる森の美女』のヴィランを主人公にした『マレフィセント』でも“マレフィセント”を圧巻の迫力で演じきり、日本でも興行収入65億円を超える大ヒット作品となった。そんなアンジーでも本作のスケールには驚きを見せており、「『エターナルズ』は確かに私が今までに参加してきた中でも最も大きな作品です」と、過去作と比べても格別のスケールで描かれている作品であることを明かす。本作で演じるのは、人間にはもちろん、“エターナルズ”にとっても打ち解けにくいところがある戦士の“セナ”。自分の頭に浮かんだ武器を特殊な能力を駆使して形成することができるとされ、本作でどのような活躍を見せるのか期待が寄せられているキャラクターとなっている。さらに、役者としてだけではなく自身でも監督を務めているアンジー。2011年にアメリカで公開された『最愛の大地』を皮切りに、『不屈の男 アンブロークン』『白い帽子の女』『最初に父が殺された』といった4作品を監督・脚本を手掛けている。中でも監督デビュー作となった『最愛の大地』はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下の恋人たちを描き、ゴールデン・クローブ賞外国語映画賞部門にノミネートされたほか、バルカン半島での最大の映画祭、サラエヴォ映画祭で選外佳作として受賞を果たし、監督としても注目を浴びた。これまでキャストとしても、スタッフとしても映画に携わってきたアンジーだからこそ本作のスケールの大きさを誰よりも肌で感じており、「監督を務めたことがある身として、制作現場を見て、それを管理しようとすることは大変なことだと感じました」と圧倒されたことを語った。本作でメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞した、いま世界で最も注目されている監督のクロエ・ジャオ。アンジーも驚愕する、マーベル史上最大のスケールで描かれる本作に期待が高まる。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月09日テイラー・シェリダン監督の下、実力派キャストが集結したアンジェリーナ・ジョリー主演最新作『モンタナの目撃者』より、本日9月3日(金)の公開日に合わせて本編映像が解禁となった。『ボーダーライン』(2015)、『ウインド・リバー』(2017)で高い評価を得たテイラー・シェリダン監督とアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーが初タッグを組んだ話題作『モンタナの目撃者』。本作でアンジェリーナは暗殺者と未曾有の山火事、双方から少年を守る森林消防隊員のハンナを演じている。今回解禁された本編映像は、暗殺者に追われる少年コナーを逃がしたハンナが、ニコラス・ホルト演じる暗殺者パトリックと激しい死闘を繰り広げる緊迫のシーン。コナーと別れ、1本の木に身を隠すハンナ。彼女を追う暗殺者は、地面に残った足跡を確認すると1本の木に照準を定める。絶体絶命の窮地に追い込まれたハンナは、手にしたピッケルで立ち向かう!だが攻撃はかわされ、銃弾が放たれる。右へ、左へと1本の木を挟んでの攻防で、一瞬の隙を見つけたハンナは再びピッケルを振り下ろし…手に汗握る攻防が映し出されている。未曾有の火災による塵灰が舞い、容赦ない銃声が鳴り響く中で繰り広げられる決死のサバイバル。一体どんな結末を迎えるのだろうか?シェリダン監督は本作について、「この物語にも複数のテーマがある。その全てが同時にキャラクターたちによって表現される。サバイバルストーリー、追跡劇、山火事、差し迫る自然の恐怖。それら全てが彼ら全員にのしかかり、恐怖を乗り越えねばならない。生き残らなくてはならない」と語っている。命に危険が差しせまっているという緊張感の中で、暗殺者との戦いにも張り詰めた空気が感じられる。これまでにも『Mr.& Mrs. スミス』『ウォンテッド』『ソルト』など、数々の作品で難易度の高いアクションを披露していたアンジェリーナだが、本作でもその切れ味は健在。少年を守るために体を張る力強いアクションにも注目だ。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年09月03日『ボーダーライン』脚本や『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダン監督が実力派キャストで贈るアンジェリーナ・ジョリー主演最新作『モンタナの目撃者』より特別映像が解禁となった。『Mr.&Mrs. スミス』、『ウォンテッド』、『ソルト』など、アクションヒロインの筆頭として世界的な地位を不動のものとしたアンジェリーナ・ジョリーが、本作では「暗殺者」と「未曾有の山火事」から少年を守り戦う森林消防隊員ハンナを演じている。この度解禁されたのは、アンジェリーナのコメントが入った特別映像。映像は、燃え上がる炎と豪雨のように降りかかる灰の中、ハンナが一人突き進む撮影シーンから始まる。大自然に包まれTシャツ姿のアンジェリーナが「辛い経験をして、深く傷ついたあと、前進する道を見つけ、克服していく人たちに引き付けられる。罪の意識に苛まれ、深く傷ついている」と語り、「風を読み間違えた。助けに行くべきだったのに。臆病者だった」と涙する本編シーンが重ねられていく。心に深い傷を抱えながらもモンタナの森の監視を続けるハンナは、父の殺害現場を“目撃”し、暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)と出会う。心を閉ざした少年に向き合ったハンナは「少年との絆が必要になる」と、少しずつ打ち解けていくことになる。続いて、ニコラス・ホルトとエイダン・ギレン演じるプロの暗殺者が姿を現す。容赦なく銃弾を撃ちこむふたりの登場で、アンジェリーナは「自分が恐れるものに向き合わざるを得なくなって、無力感に襲われている」とハンナの心境を解説。だが、追われる身となったハンナとコナーの目の前にはモンタナの大自然に燃え上がる炎が襲い掛かるのだ。「すばらしいサスペンス。燃え盛る巨大な炎を越えていく最高のアドベンチャー。その底辺には…刺激し合い、互いを変えていく人々が描かれている」と、名手テイラー・シェリダン監督作の魅力を力説する。そして猛烈な雷、燃え上がる炎と、大自然の猛威が襲いかかる。怯えるように身を隠す少年コナー、血だらけのハンナが引きずられるショットなど、大迫力の映像が連写されていき、「誰もが、全身全霊で、試練に立ち向かう」というアンジェリーナのコメントに重ねて、逃げ場を失い絶体絶命の窮地に追い込まれたハンナとコナーが決死の覚悟で川に飛び込んでいく。目の前には大自然の驚異、背後からは容赦なき暗殺者。極限状態に追い込まれたハンナは少年コナーを守り抜くことができるのか…。目が離せない緊迫の展開に、本編への期待が高まる映像となっている。『モンタナの目撃者』は9月3日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年08月27日アンジェリーナ・ジョリーが2日前に、インスタグラムアカウントを開設した。すでに752万人(執筆時点)のフォロワーを獲得している。フォローしているのは「NAACP」(全米有色人種地位向上協議会)、「国境なき医師団」、「UNHCR」(国連難民高等弁務官事務所)の3つのアカウントのみ。自身のことを「母親、映画製作者、UNHCRの特使」とプロフィールで紹介している。初投稿は、「アフガニスタンのティーンエイジャーの少女が私に送ってくれた」という直筆の手紙の写真。「現在、アフガニスタンにいる人々は、SNSでコミュニケーションを取ることや、自由に自分たちの思いを述べる力をなくしています。そのため、私は基本的人権のために戦う彼らのストーリーや声を世界中に届けるために、インスタグラムを始めました」とインスタグラムを開設した理由をつづった。「全力を注いでいる他の人たちと同じように、私も目を背けません。助けになるための方法を探し続けます。みなさんもぜひ参加していただければと思います」とアフガニスタンの現状や、同国の難民が抱える問題解決のために尽力することを誓い、ファンにも助けを求めた。コメント欄には「あなたの影響力を正しいことに使ってくれて本当にありがとう」「アフガニスタンの女性のために声を上げてくれてありがとう」と感謝の声が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年08月23日アンジェリーナ・ジョリーが暗殺者×未曾有の山火事から少年を守り戦うサバイバルサスペンス映画『モンタナの目撃者』。この度、本作の撮影の舞台裏に密着したメイキング映像が公開された。今回アンジェリーナが演じたのは、大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナ。映像では、森林消防隊員姿のアンジェリーナが、テイラー・シェリダン監督からシーンの説明を受ける様子から始まる。クライマックスとなる森林大火災の撮影の合間には、カップを片手に笑顔で談笑するリラックスした様子、降り注ぐ灰の中を歩くエモーショナルなシーンや、炎から逃れるため川に潜る体当たりの演技も映し出されている。さらに「舞台自体がひとつのキャラクター」と語り、リアリティにこだわったシェリダン監督。猛烈な炎を描くために、プロパンを仕込んだ186本もの木を植え、燃えさかる炎を撮影した。一方、もう一つの脅威となる殺し屋から逃れる場面。エイダン・ギレン、ニコラス・ホルト、ジョン・バーンサルが森から現れ、監視塔に迫る映像は、緊迫感に満ち溢れている。また、パラシュートを着けたアンジェリーナが空を舞う撮影風景も公開。確認しながら、トラックの荷台から一気に飛び上がる姿は、数々の作品でアクションに挑んできた彼女が本領を発揮する一幕。この撮影後には、笑顔でスタッフとハイタッチし、カメラに向かって手を振る余裕も見せている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年08月13日アンジェリーナ・ジョリーが『ボーダーライン』『ウインド・リバー』『最後の追跡』のテイラー・シェリダン監督とタッグを組み、暗殺者と未曾有の山火事から少年を守り戦う森林消防隊員を演じる最新主演作『モンタナの目撃者』。この度、アンジーが本作のキャラクターについて語ったコメントが到着した。『Mr. & Mrs. スミス』(05)、『ウォンテッド』(08)、『ソルト』(10)など、ド派手なアクションを披露し、クールで完璧な女性を演じてきたイメージの強いアンジー。本作で演じるのは、優れた洞察力と鍛え抜かれたサバイバル・スキルを持つものの過去に壮絶な事件を“目撃”したことで、心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ。「私はこういう役柄が好きです。アメリカのために奉仕する人々の物語を語りたいのです」と、誰かのために献身的に働く人々に敬意を表している。今回解禁された場面写真では、森の中で1人遠くを見つめる孤独なハンナの姿をとらえたカットとなっており、「大きな経験をして心が折れた後、進むべき道を見つけ、克服するキャラクターに引き付けられます。アーティストとして、そういう人を演じるととても癒されるのです。そんなキャラクターや人生を演じることができると気分がいいですね。観客にも同じ感覚をもってもらいたい」と、過去の体験をバネにして前を向くハンナの姿は観客も共感を寄せられる役柄だと語る。そして、「私たちは、誰もが立ち直ることができるのだと思い出してほしい」と、ハンナの姿を通じてタフな現実に向き合っているすべての人に熱いエールを贈るアンジー。モンタナの森林を監視していたハンナは、父の殺害現場を“目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会うが、2人の前には猛烈な雷、迫り来る炎、そして容赦なき暗殺者コンビが立ちはだかる。そんな本作についてアンジーは、「魅力的なキャラクターが登場するサスペンス」だと目を輝かせており、その逃げ場のない状況についても「燃え盛る巨大な炎が迫る特異な状況。そして、地獄絵図さながらの土地を越えていく危険な冒険の旅が始まります」と期待を込めて語っている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月26日映画『モンタナの目撃者』が、2021年9月3日(金)に全国公開される。主演はアンジェリーナ・ジョリー。「暗殺者×未曾有の山火事」から少年を守る映画『モンタナの目撃者』は、「暗殺者×未曾有の山火事」から少年を守り戦うサバイバルサスペンスストーリー。アンジェリーナ・ジョリー演じる森林消防隊員のハンナが、暗殺者に追われる少年コナーを、暗殺者たちと山林火災から命を懸けて守り抜く。ストーリー森林消防隊員のハンナは過去に壮絶な事件を“目撃”したことでトラウマを抱えていた。ある日の勤務中、父の殺害現場を“目撃”してしまったがために暗殺者に追われる少年コナーに出会う。暗殺者たちによる父の死を間近で目撃したコナーは、父親が命をかけて守りぬいた“秘密”を握るたった一人の生存者だった。ともに“目撃者”である2人はタッグを組み、ハンナはコナーを暗殺者から守り抜くと心に決める。秘密を求めコナーの命を狙う暗殺者たちが刻一刻と2人に近づいていた。そして二人の前に広大なモンタナの大自然に燃え広がる未曾有の山林火災が立ちはだかる。彼らの行く手を阻む暗殺者と巨大な炎。コナーが命を懸けて守ろうとする“秘密”とは? ハンナは迫りくる暗殺者たちと自然の猛威という極限状態と戦い、コナーを守り抜くことができるのか?アンジェリーナ・ジョリーが“少年を守る”森林消防隊員に主演は、『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』『ソルト』など、数々の作品で体当たりのアクションを披露し、アクションヒロインの地位を不動のものにしたアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリー。脇を固めるキャストも、実力派が揃う。ハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)過去に壮絶な事件を“目撃”したことでトラウマを抱えている森林消防隊員。コナー(フィン・リトル)父が殺害される現場を目撃し、ある“秘密”を知ってしまったことで暗殺者に追われる少年。パトリック(ニコラス・ホルト)暗殺者の1人。ジャック(エイダン・ギレン)暗殺者の1人。イーサン(ジョン・バーンサル)保安官代理。監督はテイラー・シェリダンメガホンをとるのはテイラー・シェリダン。『ボーダーライン』『ウインド・リバー』で高い評価を得た監督が、どのようなサバイバルサスペンスを展開するのか、注目したい。【詳細】映画『モンタナの目撃者』公開日:2021年9月3日(金)監督・脚本:テイラー・シェリダン脚本:チャールズ・リービット出演:アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、フィン・リトル、エイダン・ギレン、メディナ・センゴア、ジョン・バーンサル配給:ワーナー・ブラザース映画原題:THOSE WHO WISH ME DEAD
2021年07月11日『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』など、数々の作品で体を張ったアクションを披露し、アクションヒロインの筆頭として活躍するオスカー俳優アンジェリーナ・ジョリーが、『ボーダーライン』『ウインド・リバー』で高い評価を得たテイラー・シェリダン監督とタッグを組んだサバイバルサスペンス『モンタナの目撃者』の日本版ポスターが完成。併せて、場面写真が解禁された。この度解禁された日本版ポスターでは、炎に包まれたモンタナの山林をバックにアンジェリーナ・ジョリー演じる森林消防隊員ハンナらの緊迫した表情が捉えられており、「暗殺者×未曾有の山火事」「2つの脅威と戦い彼女は目撃者の少年を守り抜けるか」の文字がこれから起こる極限のサバイバルを予感させている。また同時に解禁された場面写真には、ハンナと秘密を握る少年コナーを追い詰める2人の暗殺者がライフルを構える姿や、ハンナが少年の手を握る様子が収められている。今回暗殺者の1人パトリックを演じているのは、『X-MEN』シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルト。そしてもう1人の暗殺者ジャックは、爆発的大ヒットを記録した海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレンが演じている。モンタナの雄大な自然を舞台に繰り広げられる、極限のサバイバルサスペンスはどんな展開を見せるのか。迫力のある場面写真の数々に、期待が高まる。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年07月08日『ウォンテッド』『ソルト』など数々の作品でキレキレのアクションを披露したアンジェリーナ・ジョリーの最新作『モンタナの目撃者』(原題:THOSE WHO WISH ME DEAD)が日本公開決定。予告映像も到着した。森林消防隊員のハンナは、過去に壮絶な事件を目撃したことでトラウマを抱えていた。ある日の勤務中、父の殺害現場を目撃してしまったがために、暗殺者に追われる少年コナーに出会う。コナーは、父親が命をかけて守りぬいた“秘密”を握るたった一人の生存者。共に“目撃者”である2人はタッグを組み、ハンナはコナーを暗殺者から守り抜くと心に決める。秘密を求め、コナーの命を狙う暗殺者たちが刻一刻と2人に近づいていた。そして2人の前に広大なモンタナの大自然に燃え広がる未曾有の山林火災が立ちはだかる――。アンジェリーナ11年ぶりのアクションとなる今作では、人間では太刀打ちできない“大自然の脅威”と、凄腕の“暗殺者”に行く手を阻まれながらも、少年を守るために戦う森林消防隊員のハンナを演じている。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジェリーナは、森林消防隊員のハンナを演じることは、大自然でのサバイバルの連続だったと撮影をふり返っている。監督・脚本は、『ボーダーライン』で初脚本を務め、『ウインド・リバー』で第70回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞を受賞したテイラー・シェリダンが務めた。さらに予告編も到着。ハンナがトラウマとなった山火事を回顧するシーンからスタート。そして、監視塔から暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)を見つけたハンナは、彼を守るため、行動を共にしていく様子が映し出されていく。暗殺者たちと山火事の炎が迫り、緊張感漂う映像となっている。『モンタナの目撃者』は9月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モンタナの目撃者 2021年9月3日より全国にて公開© 2021Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年06月17日世界的有名女優アンジェリーナ・ジョリーの最新作『モンタナの目撃者』(原題:Those who wish me dead)の日本公開が9月3日(金)に決定。併せて、予告編が公開された。『Mr. & Mrs. スミス』『ウォンテッド』では殺し屋、『ソルト』ではCIA諜報員を演じるなど、数々の作品で体を張ったキレキレのアクションを披露し、アクションヒロインの筆頭として世界的な地位を不動のものにしたアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリー。世界が待ち望んでいたアンジーの最新作にして、彼女が11年ぶりのアクションの題材に選んだのは、人間では太刀打ちできない「大自然の脅威」と凄腕の「暗殺者」に行く手を阻まれながらも少年を守るために戦う森林消防隊員のハンナを演じた『モンタナの目撃者』だ。過去に壮絶な事件を”目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、暗殺者による父の死を間近で”目撃”し、父が命懸けで守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)とタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎。二つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンスとなっている。今回公開となった予告映像ではハンナが、過去の“トラウマとなった山火事”を思い返しながら、「風を読み間違えたの」、「助けに行くべきだったのに」と自責の念を打ち明ける姿からスタート。モンタナの大自然を見下ろす監視塔で、暗殺者に追われる身の12歳の少年コナーを見つけたハンナは、彼を守るべく危険に身を投じ、彼と行動を共にしていく。無情な暗殺者達とともに猛烈なスピードで迫ってくるのは、未曾有の山火事の灼熱の炎だ。暗殺者と大自然の驚異に阻まれ、完全に逃げ場のない状況の中、ハンナは「戦うしかない」と決意を見せる。極限状況で先の読めない展開で、緊張と興奮のサバイバルサスペンスが繰り広げられる本作。監督・脚本は、『ボーダーライン』で初脚本を務め、監督デビュー作『ウインド・リバー』で第70回カンヌ国際映画祭 ある視点部門 監督賞を受賞、骨太なサスペンスアクションを撮らせたい監督の筆頭としてハリウッドで最も注目を浴びるテイラー・シェリダン。「木を切り、火をおこす方法から教わった」と語るアンジーは、森林消防隊員のハンナを演じることは大自然でのサバイバルの連続だったと語っている。俳優として一線で輝き続けながら監督としても実力を発揮し、母親としても6人の子供を育てるアンジー。そんな今の彼女だからこそ演じることができる、“スマート”で”最強”で”完璧”なアクションヒロイン像を封印した、心に傷を負った少年を守り戦う新たなアンジーのアクション。そして、森林消防隊員として鍛え上げられた洞察力とサバイバル・スキルで困難を突破していく彼女の姿に心を揺さぶられること間違いなしだ。■『モンタナの目撃者』(原題:Those who wish me dead)予告編『モンタナの目撃者』9月3日(金)より公開
2021年06月17日映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約2年、『ブラック・ウィドウ』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続き、“アベンジャーズ”の後を継ぐ最強ヒーローチームの活躍を描くクロエ・ジャオ監督の映画『エターナルズ』から、壮大な特報映像とUS版ティザービジュアルが全世界解禁された。本作は様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーローチーム“アベンジャーズ”が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、何世紀もの間、人知れず人類を見守ってきた不死の種族“エターナルズ”の物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後を描く世界で、あの宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、“エターナルズ”はついに我々の前にその姿を現す。マーベル史上最大スケールで描かれる、新たな最強ヒーローチームがついに始動する。解禁された特報では、何千年もの時を超えた壮大なスケールと、どこか牧歌的かつ神々しくもある美しい世界観、そして新たなヒーローたちの登場を予感させる映像となっている。「我々はずっとこの星を見守り人類を導いてきた」という言葉通り、紀元前ともおぼしき太古の地球で人々が生活する様子から始まる映像は、これまでアベンジャーズが戦ってきた現代よりも、はるか昔から“エターナルズ”が存在していることがうかがえる。さらに、何世紀もの間、人知れず人類を導き見守ってきた彼らの存在が人類を守護する立場にあり、同時に彼らが我々の前に姿を現したということは、かつてない脅威が人類に迫っていることを示している。あのアベンジャーズをも超える力を持つという、“エターナルズ”がどんな活躍を見せるのか、気になるばかり。この壮大な物語のキャストには、10年ぶりにアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンやキット・ハリントン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソク、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』「シリコンバレー」のクメイル・ナンジアニ、『ダンケルク』バリー・コーガン、『フリーダ』のサルマ・ハエックなど、多彩な豪華キャストが集結。そしてメガホンを取るのは、『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞にて初の監督賞を受賞したクロエ・ジャオ監督だ。日本のマンガをきっかけにかつては漫画家を志しており、日本文化をこよなく愛すことでも知られるジャオ監督。本作について、「監督として映画を作っているわけではない。ファンとして作っている」とコメントするほどマーベル愛を見せている。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年05月25日5月14日から16日までの週末、北米ボックスオフィスで首位を獲得したのは、ホラー映画『Spiral』だった。『ソウ』シリーズのファンだったクリス・ロックが新たなアイデアをスタジオに売り込んで実現した作品で、ロックは主演とエグゼクティブプロデューサーを兼任。サミュエル・L・ジャクソンも出演する。人気シリーズの新作ということで期待されたが、数字は予想を大きく下回った。2位は先週首位だったガイ・リッチー監督の『Wrath of Man』。3位はアンジェリーナ・ジョリー主演の『Those Who Wish Me Dead』。4位は『劇場版『鬼滅の刃』無限列車編』、5位は『ラーヤと龍の王国』だった。来週はメジャースタジオの新作がないが、28日にはディズニーの『クルエラ』、パラマウントの『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が公開となる。文=猿渡由紀
2021年05月17日マーベル・スタジオが、スタン・リーの言葉とともに、今後の作品ラインアップを紹介する特別映像を公開。前半はこれまでのMCU作品の印象的・感動的なシーンが連続して映し出される。その後、観客が熱狂し歓声を上げる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開初日の劇場の様子も。後半は初披露となる映像が盛りだくさんで、正式タイトルが発表された作品もある。『キャプテン・マーベル』の続編は『ザ・マーベルズ』(原題)で、『ブラックパンサー』の続編は『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)。以下は、特別映像に登場する今後の映画作品。『ブラック・ウィドウ』2021年7月9日 劇場&「Disney+」プレミアアクセス同時公開『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2021年9月3日 日米同時公開『エターナルズ』2021年11月5日 日米同時公開『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(原題)2021年12月17日アメリカ公開『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)2022年3月25日アメリカ公開『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)2022年5月6日アメリカ公開『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)2022年7月8日アメリカ公開『ザ・マーベルズ』(原題)2022年11月11日アメリカ公開『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア』(原題)2023年2月17日アメリカ公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(原題)2023年5月5日アメリカ公開「映像」はなかったものの、最後に『ファンタスティック・フォー』のロゴが出現したことで「心臓発作を起こしそうになった」と興奮する声、『エターナルズ』に出演するアンジェリーナ・ジョリーの姿を見て「早く予告編をフル映像で見たい!」と切望する声など、ツイッターには期待にあふれるコメントが次々と寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2021年05月04日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日破局から約5年経つも、いまだ6人の子どもの親権問題に決着がついていないブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。「Us Weekly」誌によると、長男のマドックス(19)は完全に「母親側」のようで、法廷でブラッドに不利な証言をしたという。現在のところ彼の名字は「ジョリー=ピット」であるが、書類などにサインするときにはただ「ジョリー」とだけ記し、関係者によるとマドックスは自身の名字を法的に「ジョリー」にしたがっていると発言したようだ。なお、アンジェリーナはこの件に関しては「支持していない」と話した。今月12日、アンジェリーナは裁判所に新たな書類を提出。そこには、ブラッドによる家庭内暴力があったことを主張し、6人の子どもたちがそれを裏付ける証拠と根拠を証明したがっているという、強気な文章がつづられている。アンジェリーナは以前からブラッドの家庭内暴力を主張しているが、2016年11月にロサンゼルスの児童養護施設がブラッド、アンジェリーナ、6人の子どもたちに話を聞いて調査をした結果、家庭内暴力はなかったとして認定された。当時は、一家がプライベートジェットで飛行中、ブラッドがマドックスに対して口汚く罵り、肉体的な暴力も振るったと報じられていた。家庭内暴力がなかったにせよ、この件からマドックスとブラッドの関係がこじれてしまったのは明らかだ。(Hiromi Kaku)
2021年03月19日4月1日に25周年を迎えるテレビ東京「午後のロードショー」。放送25周年企画として、来週3月15日より「超豪華!おうちで映画祭り!」と題し、1か月半にわたり数々の大ヒット作品や地上波初放送の話題作を放送する。曜日ごとに、「月曜はハリソン・フォード」「3月の水曜はエクスペンダブルズ」、「4月の水曜は96時間シリーズ」、「3月の木曜はニコラス・ケイジ」、「4月の木曜はアンジェリーナ・ジョリー」、さらに「金曜は地上波初放送!」として『ハンターキラー潜航せよ』『ジェイソン・ボーン』『search/サーチ』と、話題を呼んだ作品の地上波初放送。さらに3月23日には大人気シリーズ「ワイルド・スピード」の第5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』を、30日には地上波初放送となる大泉洋主演の『青天の霹靂』を放送。そして「午後ローと言えばサメ」というイメージが強い中、4月30日にはサメ映画の原点『ジョーズ』をお届け。プロデューサーの岡本英一郎氏は、「1996年の番組スタート以来、ここまで長く番組が続いたのはこの番組を愛して下さる皆様のおかげだと感謝しています。コロナ禍で外出も気軽にできない状況の中、せめて在宅中の昼のひとときは映画を観て楽しんで頂けたら」というコメントを寄せている。「午後のロードショー25周年記念!超豪華!春のおうちで映画祭り!」は3月15日(月)~3月31日(水)13時35分~/4月1日(木)~13時40分~テレビ東京にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.青天の霹靂 2014年5月24日より全国東宝系にて公開© 2014 「青天の霹靂」製作委員会ハンターキラー 潜航せよ 2019年4月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hunter Killer Productions, Inc.
2021年03月09日2005年の大ヒット作『Mr.&Mrs. スミス』がリブートドラマ化へ。来年、Amazonの「Prime Video」で配信されるという。映画版ではブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたが、今作では「アトランタ」のドナルド・グローヴァーと「Fleabag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジが主演。「Variety」誌によれば、2人は製作総指揮も務め、「FARGO/ファーゴ」シーズン4のプロデューサーのフランセスカ・スローンがショーランナーに決定している。「Prime Video」の公式ツイッターアカウントも発表した。アマゾン・スタジオの重役ジェニファー・サルクは「まさに夢のチーム!ドナルド・グローヴァーとフィービー・ウォーラー=ブリッジは、世界で最も才能豊かな演技者・クリエイターの2人です」と2人を歓迎し、期待の声を寄せている。ドナルドとフィービーは2018年の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でランド・カルリジアン役&L3-37役ですでに共演したことがある。ファンの反応はというと、「すごいことになりそう」「ドナルドとフィービーなら間違いなし」「おもしろそう」「コメディ色が強くなりそう」など、おおむね好評。「この2人が作って主演するなら、オリジナルものが観たかった」という声も。(Hiromi Kaku)
2021年02月15日「家の中はお通夜状態だそうですよ。芝翫さんは寛子さんとも子供たちとも最小限のことしかしゃべらない。だから『仕事のときのほうが気が楽だ……』とつぶやいていました」(歌舞伎関係者)正月早々、『週刊文春』で不倫を報じられた中村芝翫(55)。記事によれば、23歳年下でアンジェリーナ・ジョリー似のFXトレーダー・Aさんと、昨年11月、京都ロケの最中に高級ホテルで3泊4日の密会をしていたという。1月15日、妻・三田寛子(54)は隔週レギュラーを務める情報番組『ひるおび!』(TBS系)にリモート出演。夫の不倫報道後、初のメディア出演だったが、「今日は小正月で小豆がゆを食べて厄払いして、無病息災を願いながら今年も一生懸命頑張ります」と、笑顔で挨拶するも、夫の騒動について触れることはなかった。「芝翫さんの不倫報道は4年前の京都・先斗町の人気芸妓に続き、これが2度目。4年前は中村芝翫襲名公演の直前で、寛子さんは報道陣を前に、『深く夫婦で反省しております』と深々と頭を下げました。これが“神対応”とされ、火消しは大成功に終わったんです。実は当時、ドタバタのなかで襲名祝いに240万円もする特注の鏡台を贈っていたというのが、今回のAさんだったんです。贔屓筋でもあったAさんとの不倫報道を知り、寛子さんの憤りは相当なものでした」(後援会関係者)京都の一般家庭に育った三田は、『Seventeen』のモデルに合格し14歳で上京。芝翫との結婚で初めて梨園と関わり、生まれた環境とあまりの違いに戸惑ったと6年前の本誌インタビューで語っている。《主人は歌舞伎役者が天職だと思って精進を重ねている。そんな彼と結婚したからには、私も「歌舞伎役者の妻が天職です」と言えるようにがんばろうと思いました。亡くなったお父様から教えていただいたのは、照明から舞台側は役者の仕事。客席側はすべて妻の仕事だ、と。ですから、舞台にかかりきりの主人の名代として、ご贔屓筋をはじめ見にきてくださったお客様へのご挨拶、ご案内、ご接待、お礼、お見送り…といったこともすべて私の務めです。結婚してからずっとオンの状態が続いていて、オフはないですね》義母・雅子さんから手取り足取り、梨園のすべてを教えてもらったという三田。男児3人をもうけ、梨園妻の大役も果たした。そんな三田が4年前とは違い、今回は謝罪会見を開かなかった。前出の歌舞伎関係者が言う。「4年前の謝罪会見の際、彼女が気丈に笑顔を見せたのは、相手も玄人さんだし、“ただのお遊び”と割り切れたからだそうです。ただ、今回は違います。相手は素人で、しかも寛子さんも知っている贔屓筋。結婚記念日に京都で密会していたことも、信じられなかったそうです」芸妓ではなく、一般女性に揺らいだ芝翫。そこに“遊び”ではない“本気”を見て取った三田は、夫への不信感を強く抱くようになったというのだ。「寛子さんにとって、今回の不倫のほうがはるかに嫌なんですよ。梨園の妻として本来、頭を下げるべき贔屓筋の女性に夫が手を出したことに涙したようなんです。今回ばかりは自分が謝罪会見を開くなんてことは考えられなかったそうです。夫婦関係にはかなりの亀裂が生じているんじゃないでしょうか」(前出・後援会関係者)「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月19日「ヤバい女になりたくない」そうおっしゃるあなた。有名人の言動を鋭く分析するライターの仁科友里さんによれば、すべてのオンナはヤバいもの。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、仁科さんがさまざまなタイプの「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」を分析していきます。アイドル時代の三田寛子第51回三田寛子正義は勝ってほしいし、真面目にこつこつ努力する人が報われてほしい。誰もがそう願うでしょうが、現実というものは厳しいものです。ゴマスリのうまい人が上司にかわいがられたりしますし、カネとコネのある人とない人とでは、同じスタートラインにすら立つことができません。半沢直樹が実在しないからこそ、ああいうドラマが大ヒットするのではないでしょうか。けれど、よく探してみると、いないこともない。だから我々はそういう人たちに憧れを抱きます。■夫・中村芝翫に2度目の不倫報道たとえば、八代目・中村芝翫夫人でタレントの三田寛子。15歳で親元を離れて上京し、アイドルとなった少女が梨園のプリンスと恋に落ちます。二人は結婚を誓い合うも、伝統芸能の世界の結婚はそう簡単ではなかった。プリンスと結ばれた後はいじめにも負けず、流産を乗り越えて3人の男児を授かった。その甲斐あって、2016年には夫と息子3人、合計4人が同時に襲名するという史上初の偉業を達成した……。宮尾登美子センセイがご存命だったら小説にしてくれそうな「いいお話」ですが、やはり現実とはそんな甘いものではないのかもしれません。2016年、中村芝翫(当時、橋之助)は襲名直前に『週刊文春』に京都の芸妓との不倫を撮られてしまいます。妻である三田寛子は集まった報道陣に謝罪し、「ここからが彼の男として、人としての見せどころ」とコメントしました。やってしまったことは消せないのだから、これからの行動で信頼を取り戻していくという意味だと私は理解しましたが、まーたやっちゃった。『週刊文春』によると、芝翫がアンジェリーナ・ジョリー似の30代女性と不倫をしていたというのです。『文春』によると、相手の女性は歌舞伎ファンで、芝翫襲名の際は240万円の鏡台をプレゼントしたそうですから、ご贔屓筋の一人なのかもしれません。そうであれば、芝翫も無下にはできないでしょうし、芝翫は不倫関係を否定していますから、本当の関係がどんなものなのかはわかりません。しかし、こういう報道がされることで、イメージが悪くなることは間違いないでしょう。オンナにだらしない夫というのは今の時代は間違いなくヤバ夫ですし、二度も不倫されるなんて三田サンがヤバい妻、仮面夫婦だという見方をする人もいるかもしれません。襲名時、家族の絆を押し出していただけに、たとえ3人の息子たちが「不倫をしても、尊敬する父です」と言ってもちょっと無理がある。「好事魔多し」と言いますが、幸二(芝翫の本名)何してんねんという話です。しかし、こんなことで負ける三田サンではないと私は信じています。■「私は芸能界で成功したい」15歳で上京三田サンはああ見えて、なかなかの苦労人です。2016年4人の同時襲名と銀婚式を記念して出版された半自叙伝『銀婚式』(中央公論新社)によると、三田サンは京都育ち。お父さまは紋付きに使う生地を黒く染める、黒染め屋さんを営んでいましたが、戦後の着物文化の衰退で家業が傾いてしまいます。最終的には商売をたたんで、タクシーの運転手になって家族を養ってくれたそうです。そして中3のときに『セブンティーン』の読者モデルに応募し、合格。それを見た事務所から声がかかり、芸能界デビューすることになったそうです。ご両親の苦労している姿を見ていたことから、「私は芸能界で成功したい。故郷に錦を飾れるようになるまでは、絶対に京都に帰らない」と矢沢永吉ばりのガッツで上京します。『銀婚式』によると、三田サンは芸能界入りした後、実家への仕送りをし、電話代も惜しんで貯金、二十歳のときにお風呂のない家に住んでいた両親のために家をプレゼントしたそうです。相当、芯が強いことがうかがえます。■気の強い人のほうが、忍耐力も優れている加えて、ヤバいくらい気も強い。2016年9月11日放送の『ウチくる?』(フジテレビ系)で、三田サンが19歳のときのインタビュー記事が紹介されます。それによると、《浮気は男の甲斐性やなんていわれると、ムカムカして頭がおかしくなりそう。そうなったら即、荷物まとめて家を出るの。それからダンナさんの実家に行こうと思う。自分の実家だと、負けたみたいでしょう。あちらのお母さんに“お宅の息子さんは……”なーんて文句いってる場面を想像したりしてね》と答えています。夫が浮気をしたら夫の実家に怒鳴り込むと言っていた人が、「夫の不祥事は妻の不始末」と言われがちな梨園に嫁ぐのですから、人生わからないものですが、実はこれくらい気が強い人のほうが、「耐える女」の牙城には向いているのかもしれません。攻撃は最大の防御と言いますが、いざとなったらやってやる!ぐらいの攻撃力がある人のほうが、忍耐力も優れていると思うからです。実際、結婚してみると、意味のわからないことで怒られることも多々あったといいますが、「わからないことだらけでも、叱られてばかりでも、絶対に負けるものか」とまたしてもファイトを燃やしたそうです。芝翫襲名の際、三田サンとお姑さんは『女性自身』で対談していますが、ここでお姑さんから「寝る間も惜しんで、何から何まで一人で頑張ってくれているものね」と労われています。長い時間をかけて、お姑さんにも認めてもらういいお嫁さんになれたということでしょう。その昔、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で料理が全然できないキャラだった三田サンを知っている身からすると、たいしたものだなと思います。■妻が火消しに走るのは夫にとって好都合しかし、違和感がないこともないのです。三田サンは不倫を報じた『週刊文春』のインタビューで、「私はあなたのお母さんじゃない!と言いたい。人生のパートナーなんです」と答えています。しかし、私には彼女が芝翫のお母さんにもパートナーにも見えないのです。というのは、『銀婚式』内ではもちろんのこと、三田サンはテレビに出るときも、お舅さんやお姑さんを「お父さま」「お母さま」と呼び、敬語を使っています。一般論で言えば、大人が他人サマに身内のことを話すときに、敬語は使わないもの。また、『銀婚式』内では「成駒屋の看板に泥を塗らない」「ご先祖さまやご贔屓筋に申し訳が立たない」と繰り返し書いています。続いていくことに意味がある伝統のお家ならではの考えでしょうが、私には彼女が「芝翫の妻」というより、何よりもお舅さんとお姑さんなど「婚家ウケ」を気にしているように見えます。そうだとすると、人前で敬語を使うのもむべなるかなでしょう。それはさておき、もし夫の不倫が「成駒屋の看板に泥を塗る」ことに該当するのなら、三田サンは妻としての自分の気持ちは押し込めて、火消しに走らなくてはならなくなります。それは芝翫にとっては好都合でしょう。不倫しても彼女は「家名に泥を塗らない」ために怒れないのですから。芝翫は実質フリーみたいなもので、今後もこのような報道は続くのではないでしょうか。また三田サン自身もヤバいと言われるリスクを秘めています。3人の息子がいるということは、お嫁さんが3人来る可能性があるということ。「成駒屋の看板に泥を塗らない」お嫁さんをもらうために、時には心を鬼にして、息子の恋愛を引き裂かなくてはならないかもしれません。物慣れた年齢の人なら「無理に結婚しても、結局幸せになれないのだから」と肯定的に受け止めるでしょうが、若い世代には「鬼のような姑がいるヤバい家」と言われないとも限らないですし、タレントとしてもマイナスです。「成駒屋」のことを考えすぎると、全部、彼女が泥をかぶることになってしまう気がします。『銀婚式』を読むと、三田サンが苦労をするたびに強くなることがわかります。たった15歳で芸能界入りするときに「転んでも滑ってもただで起き上がるものか」と誓ったそうです。きっと、今回のこの騒動も糧にしてもっともっと強くなるでしょう。芝翫はそんな妻のヤバいくらいのすごさや怖さをわかっていないのかもしれません。<プロフィール>仁科友里(にしな・ゆり)1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」
2021年01月16日第55回全米映画批評家協会賞が発表された。クロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』が作品賞、監督賞、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、撮影賞の最多4部門で選ばれた。ジャオ監督は一昨年も『The Rider』(原題)で作品賞、監督賞を受賞した。『ノマドランド』は、ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション作品「ノマド:漂流する高齢労働者たち」を原作に映画化。リーマンショックで仕事と家を失い、キャンピングカーで全米を放浪(ノマド)しながら働き口を探す女性ファーンに焦点を当てたロードムービー。第77回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞、第45回トロント国際映画祭で観客賞、第46回ロサンゼルス映画批評家協会賞で監督賞など、すでに数々の賞を受賞している話題の作品だ。同作の映画化権を獲得していたフランシスが、2017年の第42回トロント国際映画祭で上映されたジャオ監督の『The Rider』を鑑賞して才能に一目ぼれ。ラブコールを送って今作の監督にスカウトしたのだという。ジャオ監督はアンジェリーナ・ジョリー主演の『The Eternals』(2021年11月公開)のメガホンも取っている。主な受賞者は以下の通り。作品賞『ノマドランド』監督賞クロエ・ジャオ(『ノマドランド』)主演男優賞デルロイ・リンドー(『ザ・ファイブ・ブラッズ』)主演女優賞フランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)助演男優賞ポール・レイシー(『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』)助演女優賞マリア・バカローヴァ(『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』)脚本賞エリザ・ヒットマン(『Never Rarely Sometimes Always』)(Hiromi Kaku)■関連作品:ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開©2020 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年01月12日歌舞伎役者の中村芝翫さん(55)が4年ぶり2度目の不倫をしたとして、週刊文春にスクープされました。お相手は30代のアンジェリーナ・ジョリー似の日本人美女ということで、一体どんな人なんだ……と、多くの読者が想像を巡らせたことでしょう。この報道に対し、妻で女優の三田寛子さん(54)は、「離婚はしません」とバシッとコメント。「見事な火消しぶり」と言われていますが……これって本当に、見事な火消しなのでしょうか。■歌舞伎役者の不倫は本当に芸の肥やしなのか?なんとなく私たちの中には「歌舞伎役者の不倫=芸の肥やし」という図式が当たり前にあり、実際に不倫や浮気の類が出ても歌舞伎役者はお咎めなしといったことも多いように思います。しかし今回の報道は50代の不倫です。円熟味もある歌舞伎役者がいまだ女遊びで芸を肥やさなくてはいけないのであれば、それはどうなのか。むしろ二度目の不倫報道であり、それもコロナ禍のスキャンということでより高度な火消しが求められた妻側にこそ「女としての肥やし」があった気もします。まあ、その肥やしが欲しいかは別としてですが。一般社会と別のルールが多くある世界だからこそ、一般論に置き換えることは難しいもの。しかしシンプルに「55歳が32歳とコロナも気にせず長距離移動を繰り返して恋愛して、しかも結婚記念日も棒に振る」という事実に、げんなりした人は多いのではないでしょうか。そしてそれは、妻の三田さんしかり……。■「私はあなたのお母さんじゃない」は見事なのか?三田さん側は文春のインタビューに応じ、「(夫も含め)男四人の母親みたいに言われますけど、『私は(あなたの)お母さんじゃない!』と言いたい。人生のパートナーなんです」と言葉を選びながらも、夫に対して辛めのコメントをしています。この「あなたのお母さんじゃない」発言を見た際、夫婦としての最後通告のようなもの(実際に離婚するかどうかではなく、関係性としての苦言)を感じたのは、筆者だけではないはずです。夫婦の多くは結婚して子育てなどに取り組むと、どうしても男女ではなく父母の関係に落ち着きがちです。30年も連れ添っていたらそれはある程度仕方のない部分もありますが、改めて「あなたのお母さんじゃないです」と公の場で言うということは、それだけ「女として扱われていないのでは」という叫びであり怒りなのだと思います。現代において実は妻を女性として本当に長きに渡り大事にできる男性のほうが希少であり、芸の肥やしになるのではないか。コロナで家族の絆や人との繋がりがより叫ばれる今、そんなことを思うのでした。(文:おおしまりえ)
2021年01月10日中村芝翫(当時は橋之助)と三田寛子’21年年明け早々、『週刊文春』(1月14日号)によって報じられたのは歌舞伎役者・中村芝翫の4年ぶり2度目の不倫劇。お相手は芝翫のファンだという京都在住の女性で、ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーに似た美人なのだという。1度目の不倫、つまり’16年に京都の人気芸妓との関係を報じられた際は、自宅前に詰めかける報道陣を前に、妻・三田寛子の夫をかばう“神対応”が話題となった。その後、彼女はワイドショーのコメンテーターに引っ張りだこになるなど、夫の不倫で“株を上げる”かたちとなったわけだが、今回の不倫でも同誌のインタビューに“成駒屋の女将”としての振る舞いをみせた。夫の行動に苦言を呈しつつも、《(息子)三人は歌舞伎役者として、主人の背中を見て精進していますので、父親をリスペクトしている。それはこれからも応援していきたいし、家業ですから、家族一丸となってやっていかなければならない》また、離婚についてもきっぱり否定。《(不倫を)許す、許さないとか、そういう問題じゃないんですよね。家族の絆はそんなもんじゃないと思うので》と不倫相手も嫉妬してしまうような対応をみせ、2度にわたる不倫劇を一蹴するのであった。中学卒業後に上京し、『花の82年組』世代でアイドルとして活躍。“元祖天然アイドル”と称され、ほんわかした印象の強かったの三田が夫の2度にわたる夫の不倫を許せた背景にあったものとは──。■親の厳しい教育のもと老舗芸能事務所の元社長はデビュー当時をこう振り返る。「喋り方やほんわかした雰囲気から“天然”なイメージをお持ちかもしれませんが、彼女はしっかり者です。デビュー当時から積立貯金を続けていましたね。はじめは1万円からコツコツとやり、少し貯まってきたら証券会社のパンフレットを集めて研究もしていました。何か別にやりたいことができたときのために“1ヶ月くらい生活できるくらいの貯金はないとね”と言っていたのが印象的です」10代のころから倹約家だったという三田の素顔はメディアでみせる“不思議ちゃん”なキャラクターとはだいぶ違っていたようだ。そのバックボーンにあったのは親の厳しい教育なのだそう。京都市下京区の紋付に使う生地を黒く染める『黒染屋』を営んでいた祖父母が住む実家では、親の目を常にうかがう“緊張の日々”をすごしていたのだという。「あっちゃんは(三田の本名の愛称)祖母からは“嫁にいったときに恥をかかないように”と、『目上の人と喋るときは腰を折って姿勢を低くしなさい』といった躾(しつけ)をされ、粗相をすればその場できつく叱られてきた。父からも『人前で泣いてはいけない』とよく諭(さと)されていたそうです。言いたいことはその場で言い、泣きたいときはひとりで泣けばいい、と。父の怒りに触れると平手で叩かれ、鼻血が飛び散ったこともあるんだとか。4歳のころから人前で泣いたことがないみたい。強い子でしたね」(同前)梨園の妻という特殊な世界でもきっちりと仕事をこなしてこられたのは、厳しくしつけられた教育のたまものかもしれない。夫の不倫を前に気丈に振る舞うのが父の“人前で泣くな”の精神のあらわれなのだろうか。1度目の不倫劇では絶対に成功させなくてはならない中村芝翫(しかん)襲名披露公演(このときは歌舞伎界初の親子4人同時襲名)のタイミングと重なったため、女将としてスキャンダルに傷心している暇もなかったが、2度目の不倫で心境に変化はあったのだろうか。今回の不倫相手も前回と同様、十数年前からの知り合いだというからダメージも大きそうだが……。「もちろんショックだとは思いますが、やはりご本人がおっしゃる通り離婚はなさそうですね。彼女は’91年の結婚から3年間子どもができず、不妊治療をしていました。名家に嫁いだ自覚があるだけに、跡取りが生まれないことについては相当なプレッシャーを感じていましたね。そんな葛藤のなか、結婚4年目にようやくできた子どもを流産してしまったんです。そのときはあの明るい彼女も引きこもり状態になり、誰とも会えなくなるほど精神的にも追い詰められていました。三田さんを支えたのはほかの誰でもない芝翫さん。彼女は今でもそのことを最大の恩義に感じているんです」(梨園関係者)たしかに前述の『文春』の直撃取材に対しても、流産のことについて触れ、《絶望にさいなまれていた私を、主人が優しく、愛情を持って支えてくれた。このとき、この人と一生添い遂げると誓ったんです》と強く語っていた。文春記者を前に繰り返しこのことを語るということは、やはり本人にとってもよほど大きな出来事だったのだろう。「今回の不倫にもかなりショックを受けていましたが、周囲には普段通りに接していますよ。梨園には彼女をサポートするほかの女将ら“女性陣”がいますからね」(同前)妻の“恩義”を盾に不倫を繰り返した芝翫、次こそは裏切らないであげてほしいものだが……。
2021年01月07日「コロナ禍の今年も、街中はクリスマスのキラキラしたムードで盛り上がっています。この時期、芸能人に限らず婚約発表や入籍が多いのは、映画やドラマ、CMなどでの『恋人と過ごすクリスマス』=『幸せ』という刷り込み効果があるためでしょう。半面、雰囲気に流されるまま大きな決断をすると、思わぬ失敗が待っているため“危険な季節”ともいえます」そう、「All About」恋愛ガイドの石田陽子さんが語るように、芸能人のクリスマスやイブの婚約発表・入籍ケースを調べてみると、たしかにその後の離婚・別居の確率は高い。【hyde:大石 恵】’00年12月25日に入籍。順調【杉田かおる:実業家】’04年12月24日にプロポーズ。’05年に離婚【益若つばさ:元モデル】’07年12月25日に入籍。’13年に離婚【羽田美智子:水中探検家】’09年12月24日にプロポーズ。’17年に離婚【アンジェリーナ・ジョリー:ブラッド・ピット】’11年12月25日にプロポーズ。’16年より離婚調停。’19年に離婚成立【中島美嘉:バレーボール選手】’14年12月25日に入籍。’18年に離婚【道端アンジェリカ:飲食店経営者】’17年12月25日に結婚報告。’20年に離婚協議中と報道【斎藤 司:一般人女性】’17年12月24日に結婚報告。順調【小倉優子:40代の歯科医師】’18年12月25日に入籍。’20年〜別居中?【バカリズム:夢眠ねむ】’19年12月24日に入籍。順調芸能リポーターの菊池真由子さんに、クリスマス婚カップルの素顔を聞きつつ、おせっかいながら、石田さんに別居・離婚に至った理由を分析してもらった。歌手の中島美嘉(37)とバレーボールの清水邦広選手(34)は’14年にクリスマス入籍をしたが、’18年に破局。「中島さんはもともとバレーボール好き。たまたまテレビで試合を観戦したときに清水選手を見て“この人だ!”と感じ、翌日実際に試合へ足を運んだそうです。情熱的な一面のある彼女が、一年でいちばん好きな季節がクリスマスということも、クリスマス入籍された理由でしょう」(菊池さん)石田さんは、クリスマス婚には一目ぼれの人ほど気をつけたほうがよいと語る。「最初に“好き!”という気持ちが高まりすぎると、しばらくして現実とのギャップに気づき、相手の嫌なところが気になってしまいがちです。家族になるというのは、夫婦が日々歩み寄る、地味な作業ですから……」(石田さん)中島と清水選手は、東京と大阪で離れて暮らす生活が長かったことが離婚の原因とされているが、遠距離結婚生活とクリスマス婚の組み合わせも危険な兆候だ。中島同様“すれ違い”を破局理由としていたのは、羽田美智子(52)と水中探検家のケース。’09年のクリスマスにプロポーズを受け、’11年5月5日のこどもの日に入籍してからも、それぞれ東京と沖縄を拠点に活動していたという。「クリスマスにプロポーズをするのは、ロマンチストで記念日を大切にする人が多いと思うのですが、そのような人は自分が誰かにとって特別でいたいという気持ちが強い傾向にあります。でも、遠距離ではそのことを実感しづらいので、結婚生活が困難になることが多いのかもしれませんね」(石田さん)ただし、羽田は元夫とよい関係が続いているよう。「もともと友人同士が恋人になった経緯がありますが、結婚生活を解消することで、仲のよい友人に戻り、いまでも定期的に連絡を取り合っているそう」(菊池さん)こうしたなか、クリスマス入籍であっても、特にこだわりを持っていないケースは、順調だったりする。「バカリズムさんは入籍日にこだわりがなくて、年内にしようということだけで決めていたそう。それなのにクリスマス婚についてかなり周りから言われるので“オレにとってクリスマスは特別な日じゃない!”と弁明していたようですよ」(菊池さん)今年も発表されるかもしれない、芸能人のクリスマス婚。聖夜の決断にはご注意を!「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月18日ロマンチックなプロポーズをされるのが夢だったのに、現実は真逆だった……と嘆くそこのあなた。それ、むしろ相手を冷静に見極められる“いいプロポーズ”だったのかもーー!「コロナ禍の今年も、街中はクリスマスのキラキラしたムードで盛り上がっています。この時期、芸能人に限らず婚約発表や入籍が多いのは、映画やドラマ、CMなどでの『恋人と過ごすクリスマス』=『幸せ』という刷り込み効果があるためでしょう。半面、雰囲気に流されるまま大きな決断をすると、思わぬ失敗が待っているため“危険な季節”ともいえます」そう、「All About」恋愛ガイドの石田陽子さんが語るように、芸能人のクリスマスやイブの婚約発表・入籍ケースを調べてみると、たしかにその後の離婚・別居の確率は高い。【hyde:大石 恵】’00年12月25日に入籍。順調【杉田かおる:実業家】’04年12月24日にプロポーズ。’05年に離婚【益若つばさ:元モデル】’07年12月25日に入籍。’13年に離婚【羽田美智子:水中探検家】’09年12月24日にプロポーズ。’17年に離婚【アンジェリーナ・ジョリー:ブラッド・ピット】’11年12月25日にプロポーズ。’16年より離婚調停。’19年に離婚成立【中島美嘉:バレーボール選手】’14年12月25日に入籍。’18年に離婚【道端アンジェリカ:飲食店経営者】’17年12月25日に結婚報告。’20年に離婚協議中と報道【斎藤 司:一般人女性】’17年12月24日に結婚報告。順調【小倉優子:40代の歯科医師】’18年12月25日に入籍。’20年〜別居中?【バカリズム:夢眠ねむ】’19年12月24日に入籍。順調芸能リポーターの菊池真由子さんに、クリスマス婚カップルの素顔を聞きつつ、おせっかいながら、石田さんに別居・離婚に至った理由を分析してもらった。「まず言えるのは、SNSで幸せ自慢、とくにインスタグラムの世界でキラキラしたい人のクリスマス婚は要注意」と石田さん。SNSなどで、他人からの評価を気にしがちな人は、無意識に“映える”かどうかを結婚の決め手にしてしまう可能性があるのだ。自らの幸せそうな様子を世間に伝えたい人は、一般的にロマンチックなイメージがあるクリスマスに結婚、という考えが頭をよぎりやすいのかもしれない。石田さんが注目したのは、現在、離婚協議中と報じられている2児の母・道端アンジェリカ(35)。「道端さんは’17年12月25日に飲食店経営者と結婚したことをインスタグラム上で報告。しかし、’19年10月、彼女が男性といちゃついていたという理由で、夫が相手の男性を恐喝し、逮捕されました」(石田さん)そのような事件があったにもかかわらず、道端がセレブ生活をインスタグラムにアップし続けていたことが話題となった。「道端さんは婚前も、結婚してからも1週間に1回はドレッシーな格好でおいしいディナーを楽しみ、夫婦が男女に戻れる特別な日を作りたいと発言。セレブキャラなので多少のリップサービスは含まれているかもしれませんが、経済力のない相手は考えたことがないとも語っています」(菊池さん)“映えファースト”が苦い結果を生みそうだ。’18年12月25日に再婚した小倉優子(37)は、約1年後に別居。第3子を出産したが、現在も夫とは別居生活が続いていると報じられている。「ご自身のインスタグラムでの“夫ともうまくいっている”的なにおわせ投稿が話題の小倉さん。しかし、このまま離婚するのでは、という声も根強く聞かれます。小倉さんが素敵なママをアピールするのに、夫の存在が必要なのはわかりますが、もし友人や人の目を意識した気持ちがあるなら、心が疲れてしまいそう」(石田さん)道端、小倉ともにクリスマスの半年前にパートナーと出会い、スピード入籍した共通点がある。「半年のうちにどれだけお互いのことを理解できるでしょうか。クリスマスのような特別なイベントのときには、相手のことをよく知らないにもかかわらず、自分にとって最高の結婚相手だと思い込んでしまうんです。結婚に限らず、この時期に大きな決断をするときは、信頼できる人に相談したり、年明けを待つなどクールダウンの期間を作ったりすることが特に重要になると思います」(石田さん)さらなるスピード・スターは、交際2カ月で’05年に結婚した杉田かおる(56・’13年に再婚)。破局もこれまたスピーディーで、半年後のことだった。「あくまで一般論ですが、何らかの理由で入籍を急ぎたい状態だと、クリスマスの雰囲気の中で強引に決断を迫ることは考えられます。サプライズ演出があまりに素敵すぎる場合も、普通に考えると怪しいと疑ったりしますが、ロマンチックな雰囲気にのまれると舞い上がってしまうんですね」(石田さん)今年も発表されるかもしれない、芸能人のクリスマス婚。聖夜の決断にはご注意を!「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月18日アンジェリーナ・ジョリーが、ドン・マッカリンの伝記映画を監督することになった。タイトルは『Unreasonable Behaviour』。マッカリンの自伝の映画化で、マッカリンはエグゼクティブ・プロデューサーも務める。現在、グレゴリー・バークが脚色作業を行なっているところだ。マッカリンはベトナムやカンボジアから戦地の悲惨な状況を世の中に伝えたイギリスの戦争写真家。2012年には彼についてのドキュメンタリーも公開されている。マッカリンは、ジョリーがカンボジアで撮影した映画『最初に父が殺された』を見て、彼女が監督にふさわしいと思ったようだ。今作はジョリーの監督4作目となる。ジョリーの次回出演作は、マーベルの『エターナルズ』。文=猿渡由紀
2020年11月20日