ゴールデン・グローブ賞最多ノミネート! 『バードマン』最新ビジュアル到着
だけ。疎遠だった娘(エマ・ストーン)との付き合い方も分からず、無意識に舞台の役柄に自分自身を重ねていくリーガン。やがて、公私にわたり精神的に追い込まれるリーガンを、“バードマン”までが扇情していく…。
監督は『バベル』で、日本の女優、菊地凛子を世界に紹介し、カンヌ国際映画祭「監督賞」に輝いたアレハンドロ・G・イニャリトゥ。撮影は、『ゼロ・クラビティ』でアカデミー賞「最優秀撮影賞」を受賞したエマニュエル・ルベツキ。そして、主人公リーガン役は、自身もダークヒーロー『バットマン』シリーズで一躍スターダムに駆け上がったマイクル・キートンだ。
ゴールデン・グローブ賞では、そのキートンが「主演男優賞」に、演技派の俳優役を務めたエドワード・ノートンが「助演男優賞」、キートンの娘役を演じたエマ・ストーンが「助演女優賞」、さらに「作曲賞」「脚本賞」の最多7部門ノミネートを誇り、オスカーに最も近い作品のひとつとされている。
このたびお披露目された日本版ポスターには、一見あの日本のアニメのヒーローにも見えるバードマンのシルエットの上に、「すべてを手に入れ、すべてを手放した。
もういちど輝くために、もういちど愛されるために、いったい何をすればいいのか――?」