【予告編】狂気のレッスンの幕開け…賞レース席巻の鬼教師降臨!『セッション』
この驚異の作品をわずか3億円の制作費で、そして28歳という若さで創りだしたのは、恐るべき新人デイミアン・チャゼル(監督・原案・脚本)。監督自身の実体験が基になっているという。
主人公ニーマンに扮するのは、吹き替えなしでドラムに挑戦した2015年ブレイク必至の若手男優、『ダイバージェント』のマイルズ・テラー。そして、鬼教師フレッチャーには『スパイダーマン』『JUNO/ジュノ』の“見た目はいかついけど、実は心優しい”イメージの強かったJ・K・シモンズ。名バイプレイヤーとして活躍してきたシモンズは、キャリア最高の演技で世界中の観客を震わせ、賞レースを独走。アカデミー賞「助演男優賞」も、ほぼ手中に収めたも同然とされている。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。原題の『Whiplash』(=ムチ打ち)さながらに、究極&最狂の師弟がスクリーンに刻み付けるラスト9分19秒の演奏シーンは、圧巻。
まずはその“狂演”VS“快演”のバトルを、こちらから確かめてみて。
『セッション』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
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