【予告編】ペ・ドゥナ×『アジョシ』の少女で“痛み”と“希望”描く…『私の少女』
監督を務めたのは、本作で鮮烈な長編デビューを飾った韓国映画界の新星チョン・ジュリ。
イ・チャンドンが惚れ込み、2年ぶりの韓国映画復帰となるぺ・ドゥナも出演を即決したという彼女のオリジナル脚本は、小さな村を舞台に、女性警察官と少女との出会いを、暴力、セクシャルマイノリティ、外国人の不法就労問題など、様々な社会問題に立ち向かう“希望の物語”。女流監督ならではのきめ細やかな描写を見せつつも、社会の闇を緊張感あるリアルな演出で浮き彫りにさせていく。
解禁となった予告編でも、孤独なエリート警官を演じるぺ・ドゥナと、すっかり大人びて過酷な世界に放り出された少女を演じるキム・セロン、ふたりの若手実力派女優が、その美しくも狂気を孕んだ衝撃の物語を熱演。夢の競演を果たし、それぞれ圧倒的な存在感を見せつけている。
心を閉ざした“私”と、心を砕かれた少女。2つの痛みが出会ったとき、そこに生まれる希望とは何なのか…。まずはこちらの予告編をご覧あれ。
『私の少女』は5月1日(金)よりユーロスペース、新宿武蔵野館(レイトショー)ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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