2015年2月10日 20:12
鳥越俊太郎、イラクでの戦場体験を語り、イーストウッドの“反戦主義”を説く!
と現地の人々の反応に理解を示す。また、現在の中東情勢がアメリカでの本作の評価に大きく影響を与えているとも言われるが、アメリカ世論の変化にも言及。「9.11以降、愛国でワーッとなった時期はありましたが、アフガンとイラクでの戦争を経て、アメリカ国内も冷静になった。必ずしも国を挙げて(戦争に)賛成ではない。戦費もかかっているので」と語り、本作を「単にスナイパーをヒーローとして持ち上げているだけの映画ではない。イーストウッドは共和党支持ですが、戦争には反対している。戦争の非人間性に重点を置いている」と語り、イーストウッド自身のインタビューの言葉を引く形で、本作が“反戦映画”であるとの見解を紹介した。
『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開
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