ベネディクト・カンバーバッチ、たまらず号泣! 感情崩壊の撮影秘話を語る
彼のために泣いていたんだ。シーンの撮影中も撮影後も、涙が止まらなかったよ。あのときの僕はもはや演技をしていなかった。こんな経験は、初めてだったよ」と話した。
そんなベネディクトに対し、「監督賞」ノミネートを果たしたモルテン・ティルドゥムは、「彼はチューリングを以前から知っていたようだ。チューリングを深く理解し役に没頭してくれた。才能と熱意を持ったすばらしい俳優だ」と絶賛。また、「ベネディクトのチューリング役への没頭ぶりは、チューリング自身の(暗号解読への)没頭ぶりに匹敵するほどだ」とも語っており、ベネディクトが本作に対し、並々ならぬ情熱を持って取り組んでいたことが伺える。
本作で、米タイム誌の「2014年俳優による演技トップ10」にて第1位に選ばれるなど、彼の史上最高の演技とも称されている今回の天才数学者役。その心を鷲掴みにされる渾身の熱演ぶりは、劇場で確かめてみて。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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