元「EXO」ルハン、記録的大ヒットの中国版『怪しい彼女』でスクリーンデビュー
本作で最も注目されるのは、これまでにない豪華なキャスティング。見た目は“ハタチ”なのに、心は70歳のおばあちゃんという難役を演じたのは、ヴィッキー・チャオ監督作品『So Young』などに出演した人気女優ヤン・ズーシャン。容姿端麗な彼女は歌手としても活躍しており、劇中ではテレサ・テンの「つぐない」を歌い、その美声を披露している。
また、イケメンの音楽プロデューサー役には、『シュガー&スパイス 風味絶佳』『暗いところで待ち合わせ』など日本の作品にも出演、『台北に舞う雪』で日本中の女性の涙を奪ったチェン・ボーリン。70歳の頑固おばあちゃんをアン・リー監督の『ウェディング・バンケット』などで知られる中国映画界の重鎮グァ・アーレイが演じるなど、多彩なキャストが集結。
さらにルハンは、『怪しい彼女』では「B1A4」ジニョンが演じていた主人公の孫役でスクリーンデビュー。グループ脱退後、約8か月ぶりにその姿を見せるルハンだが、本作では歌とギターを披露するシーンが続出。初めての映画出演にもかかわらず、共演者からは「想像を完全に上回る演技力」という声が上がり、レスト・チェン監督も「ルハンの今回の演技は満点だった」