エディ・レッドメイン、“博士”から一転…驚異の腹筋披露!『ジュピター』
エディといえば、2006年にスクリーンデビューを飾った後、『マリリン 7日間の恋』(’11)、『レ・ミゼラブル』(’12)と話題作に立て続けに出演。リサーチに半年を費やした『博士と彼女のセオリー』では、徐々に筋肉が衰える難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に苦しみながらも、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーヴン・ホーキング博士を熱演。最新作『ザ・デイニッシュ・ガール』(原題)では、世界初となる性別適合手術を受け、リリー・エルベという女として生きたデンマークの画家役に挑み、女性顔負けの美しすぎる姿は世界中で話題となっている。
そんなエディが、ウォシャウスキー両監督の“映像革命の新章”といわれるSF大作で演じる悪役バレムは、まるで『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーを彷彿させ、何かに取り憑かれたかのような迫真の演技を見せている。徹底した役作りで有名な彼は、本作で主演の2人同様、かなりの時間をワイヤーにつるされた状態で過ごしたり、幾通りもの戦闘・対決シーン用のトレーニングを行ったりと過酷な肉体造りに励んだという。そうしてつくりあげられた新たな最凶の悪役と美しい腹筋は、またもや世の女性たちから大きな注目を浴びそうだ。