【予告編】リース・ウィザースプーン、1600Kmの荒野を歩く…『Wild』邦題決定
と後悔する。
この旅を思い立ったとき、シェリルは最低の日々を送っていた。いつも人生を楽しんでいた最愛の母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れ、結婚生活は破綻。彼女は母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、イチから出直すと決めたのだ。だが、その道は人生よりも過酷だった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物を底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。彼女が1600キロの道のりの果てに見たものとは――?
どん底の日々の中、たった1人で3か月間、1600キロの山道と砂漠を踏破するという無謀な旅に出て、人生をリセットした女性の実話となる本作。シェリルを演じるのは、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーン。
未知なるドラマにあふれたシェリルの冒険を、体当たりで再現した。彼女の母親役には『インランド・エンパイア』のローラ・ダーン。亡き母と娘の心の絆を演じた2人は、アカデミー賞で「主演女優賞」「助演女優賞」Wノミネートを果たした。
本予告編では、リースの体当たりのシーンが幾度も登場し、荒野での過酷な旅とともに、愛する人を失ったシェリルの悲しみが押し寄せてくる。