『ガンバ』24年ぶりに映画化!白組が「3DCG」「キャラデザイン一新」で世界に挑む
ガンバたちの冒険同様、本作の製作も山あり谷ありだったと言い、2008年のリーマンショックを機に、製作に携わっていたテレビ局が撤退。リスクを冒しながら、白組の単独事業として製作を続行した裏には「必ず3DCGの時代が来る」という確信があった。さらに本企画が、マーベル・スタジオのCEOで、ハリウッドきっての敏腕プロデューサーであるアヴィ・アラッドの目に留まると、海外配給を視野に「世界に挑む」巨大プロジェクトとして、歩みを加速させていった。
メガホンをとるのは企画立案者であり総監督の小川洋一氏(白組代表取締役副社長)に加えて、白組の精鋭である河村友宏氏、小森啓裕氏の3人。脚本をドラマ「リーガル・ハイ」、映画『探偵はBARにいる』『エイプリルフールズ』などで知られる売れっ子ライターの古沢良太氏が手がけ、アニメ作品に初挑戦した。また、アカデミー賞作品賞を受賞した『それでも夜は明ける』の追加楽曲を作曲したベンジャミン・ウォルフィッシュが、音楽を担当している。
現時点で、上映時間は90分前後になる予定で、気になる声優陣に関しては「キャスティングの真っ最中」だと言う。果たして、誰もが知るガンバたちがどんな姿で生まれ変わるのか?続報を待ちたい。