板尾創路も絶賛! 唯一無二の世界観『さよなら、人類』公開日が決定
CG全盛の時代に、ロケーションはなく巨大なスタジオにセットを組み、マッドペイントを多用。馬も含め、膨大なエキストラを登場させ、遠近法の構図、配置、配色、美術など細部に至るまで計算しつくし撮影された本作は、まるでダイナミックで完璧な動く絵画のようだ。
監督であるロイ・アンダーソンは、『散歩する惑星』『愛おしき隣人』など、人間であるがゆえの愚かさ、滑稽さ、哀愁を、そこはかとない可笑しみを持って描きだし、観る者の心を掴んで離さない作品を世に送り出しているスウェーデンの巨匠。本作も、ロイ・アンダーソン ワールド全開の作品となっている。
また、本作の予告編ではロイ・アンダーソン監督のファンという芸人の板尾創路がナレーションを担当。「39枚の絵画は突然動き、喋り、笑いを仕掛けてくる…そんな100分間の美術館 。映画の基本的手法でありながら映画の枠を超えた贅沢なエンターテイメントだ!」と、本作を絶賛。さらに、評論家やライターの多くからは「ロイ・アンダーソン監督が仕掛ける、想像を超えたシーンの数々に魅了された!」という声が続々と上がっている。
ファンならば一目で監督の作品だとわかってしまうほどユニークな世界観を貫き通すロス・アンダーソンの最新作である本作。