【インタビュー】T.O.P (from BIGBANG)、伝説の“神の手”は肌の露出に抵抗アリ!?
と、クールなイメージとはまた違った本作の役柄をにこやかに語った。
自分なりに工夫を凝らしたシーンはほかにも多々あったようで、「チャン・ドンシク(クァク・ドウォン)と地下室で対峙するシーンでは、台本上は『テギルは無言で泣いている』というト書きしかなく、ドンシクが一方的に喋るシーンだったのですが、撮影が始まるとテギルにとって屈辱的なシーンだったこともあり、感情が入り自然とセリフが出てきました」と明かす。「僕がアドリブを入れたことによって、最初はセリフがないという設定だったのに、2人が対話をするというシーンが出来上がりました」。
逆に苦労したシーンはというと、意外にも「肌を露出したシーン」だという。「過去に、俳優としてはもちろん『BIGBANG』の活動のときも肌の露出自体ほとんどしたことがなかったので、演じる前はとても悩みました。ただ、シナリオを読んでみると、僕一人が肌を見せてカッコいいシーンを作るというような商業的な目的の場面ではなく、何人もの人と一緒に服を脱いでいる、ある意味、特異で面白いシーンだとわかって納得することができました。そういう場面なので、妙な気分になりながらも撮影自体はとても楽しくできました (笑)」。