2015年6月24日 13:30
身長わずか1.5cm! 最小ヒーロー『アントマン』日本版ポスター公開
戦っている最中に、一瞬で元のサイズに戻ることもでき、自由自在に身体のサイズを変えることで敵を翻弄するといういままでに見たことのない独特のアクションに期待が高まる。
主人公・スコットを演じたのは、『40歳の童貞男』や『ウォールフラワー』などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役には名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を『リアル・スティール』『ホビット』シリーズのエヴァンジェリン・リリーが演じている。監督はジム・キャリー主演『イエスマン“YES”は人生のパスワード』のペイトン・リードが抜擢。マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させて描く。
今回映画化にあたり、エグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは「スケール感を出すために常にアントマンの横には大きなものを置き、1コマの中でとにかく小さく見えるようにしたんだ。アイアンマンのようにフレームの中で大きく見せることはいままで行ってきたが、反対にヒーローを小さく見せるのはチャレンジだったよ」と明かし、真逆の発想から生まれた演出で新しい映像体験を見事完成させたようだ。