『あの花』キャラクターがカメオ出演!?『ここさけ』プロデューサーが明かす
「劇中に『あの花』のキャラクターとみられる人物がいたと思うのですが…?」というファンならではの視点に、清水氏は「気づいてくれてありがとうございます。『あの花』と『ここさけ』は同じ秩父を舞台に同じ時間軸で共存しているという設定なので、『あの花』ファンだったら探し出せるような事や、登場させた人物もでてきます」と回答。加えて、「ただ、あまりやり過ぎてもいけないので、ちょっとしたエッセンスで入れ込んでいるので、慎重に厳選して組み込まれています」と明かした。
さらに、主人公・順を演じる水瀬さんの起用理由を「とにかく“声”でした。順は彼女しかいないと早い段階から決めました」語り、本作の主題歌となる「乃木坂46」の「今、話したい誰かがいる」についても「『乃木坂46』の歌は、いい詞が多くて、スタッフ一同『君の名は希望』がすごく好きでした。本作もミュージカルが舞台ですし、コーラスで歌う曲が最後にくるといいねと話していました。そこで、『乃木坂46』の持つ青春感や疾走感、歌詞が持つせつなさがいいのではと。秋元康先生のところへ私と岡田さん(脚本)で相談に行き、打ち合わせをした上で詩を書いていただきました」