リュ・スンワン監督、武田梨奈を絶賛「誘拐して撮影現場に連れていきたい」
武田さんが作品について格好いいとべた褒めすると、リュ監督は「美女に褒められてうれしい」と鼻の下を伸ばしていた。さらに、武田さんが「作品を観ていたので、ものすごい怖い方なのかなというイメージがありましたが、とてもさわやかで。見られると私も照れちゃう」と微笑みかけると、リュ監督もはにかみ、「私はデビューが早かったので、韓国の人たちは私のことをかなり年配だと思っていることも多いんです。でもご覧の通りまだ青春の真っただ中です(笑)」と、コリアンジョーク(!?)も快調だった。
劇中で、紅一点のミスボンが繰り出す必殺の前蹴りのシーンについて触れ、武田さんが実践するのでアクションを指導してほしいと懇願すると、リュ監督は快く承諾。気合いの入った蹴りを披露し、リュ監督が主わず「ああ」とため息をもらし、「僕も蹴られたいです(笑)。指導するまでもなくパーフェクトな姿勢でした。別の蹴りも見たいですね」とさらなるリクエストを武田さんに振った。
すると、武田さんは得意という後ろ回し蹴りをスタッフにきめ、これにはリュ監督も大喜び。「武田さんを誘拐して撮影現場に連れていきたいです。もしチャンスがあれば素晴らしいアクション演技を、私の作品の中で見られる日がくるといいなと思います」