2016年1月15日 20:30
【特別映像】クローンベビーの姿も… “タブー”に踏み込む『エリザベス 神なき遺伝子』
(Photo:cinemacafe.net)
カナダ・モントリオールで開催された「2014年ファンタジア国際映画祭」で脚本賞を受賞した、人類の禁忌を描くバイオロジック・ホラー『エリザベス神なき遺伝子』の公開に先駆け、本編映像の一部がどこよりも早くシネマカフェに到着した。
遺伝子科学者のヴィクター・リード博士は初めての人間のクローン創出に成功、その実験で生まれた女の子の赤ちゃんにエリザベスと名付ける。博士はエリザベスに様々なテストを行うがしかし、その行為と写真がマスコミに流出してしまい、それによって世界を揺るがす道徳的、宗教的大論争を巻き起こすことになる。やがてその論争の中で、エリザベス誕生に費やされた彼の過去と実験の失敗の数々が明らかになっていく。それは人類が見る究極の悪夢の始まりだった…。
本作は、映画が描いてはいけない領域、ヒトクローンの創出というタブーに踏み込んだ最狂マッドバイオロジック・ホラー。その禁断に踏み込んだ監督は、ビリー・セニーズ。また『ラスト・キャッスル』のジェレミー・チャイルズがリード博士を演じながら、製作も兼任している。
クローン人間が題材とされた作品は数多く存在していて、マンガやアニメ、SFドラマや映画で度々登場している。