2016年2月4日 14:00
尊厳死が許される国を目指して…いのちと向き合う旅『君がくれたグッドライフ』5月公開決定
と絶賛を受けた本作。本国ドイツでも数々の賞に輝いた。
ALSを宣告される主人公ハンネスを演じるのは、『ヴィンセントは海へ行きたい』でドイツ映画賞「主演男優賞」を獲得、本作でもジュピター賞を受賞した国民的俳優、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ。また、妻役を演じたユリア・コーシッツも、ドイツ映画批評家協会賞にノミネートされるなど高い評価を受けている。2人とも、“もし自分なら”“自分の愛する人だったら”と自らに問いかけずにはいられない、胸に迫るリアルな心情を見事に演じている。監督は、世界各国の映画祭で高く評価されているクリスティアン・チューベルト。
公開決定と併せて解禁となったポスタービジュアルは、最期の旅で心からの笑顔を見せるハンネス&キキ夫婦を大きく捉えており、いのちと真摯に向き合った2人と、仲間たちが臨むかけがえのない旅のひとコマが胸に迫る、印象的なビジュアルとなっている。
『君がくれたグッドライフ』は5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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