2016年2月15日 16:32
【予告編】“国民の初恋”miss Aスジ主演、女人禁制を破った初の人物描く『花、香る歌』
(Photo:cinemacafe.net)
映画『建築学概論』で爆発的な人気を獲得し、韓国で“国民の初恋”と呼ばれるスジ(miss A)を主演に迎えた『桃李花歌』(原題)が、『花、香る歌』として4月23日(土)より日本公開されることが決定、その予告編映像と場面写真が解禁となった。
朝鮮時代末期。母を亡くした少女チン・チェソン(スジ)は、偶然、村で耳にした民俗芸能“パンソリ”のヒロインに自らの人生を重ねて号泣する。パンソリとは、1人の唄い手が太鼓の伴奏に合わせて唄とせりふ、身振りで物語を語っていく伝統芸能。「涙のあとは笑顔。それがパンソリだ」と優しく教えてくれたのは、その大家シン・ジェヒョ(リュ・スンリョン)だった。チェソンは、そのときパンソリの唄い手になることを決意するが、当時、パンソリを女性が唄うことは固く禁じられていた。だが、性別を偽り、ジェヒョのもとで修業を積むチェソン。
1867年、権力者・興宣大院君(キム・ナムギル)が主催した宴に、身元がばれる危険を冒して臨むが…。
本作は、朝鮮時代末期に女人禁制であった“パンソリ”の世界に飛び込み、禁戒を越えて初の女流唄い手となった実在の人物チン・チェソンの波乱の人生を描いた真実の物語。