【予告編】60’S、セクシュアル・マイノリティ運動の原点描く『ストーン・ウォール』公開へ
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』のローランド・エメリッヒ監督が、現在のセクシュアル・マイノリティの社会運動の原点となった事件をベースに描いた『ストーン・ウォール』が、この冬、新宿シネマカリテほかにて公開されることが決定。監督も絶賛する日本版予告編とともに、少年たちの愛を表現した美しいポスタービジュアルも解禁となった。
インディアナ州から、N.Y.グリニッジ・ビレッジのクリストファー・ストリートへと単身やってきたダニー。ゲイであることで両親に見放され、恋人のジョーにも裏切られ、追われるように故郷を出た孤独なダニーを受け入れたのは、この街で暮らすゲイの少年ギャングを率いるレイだった。彼らの部屋に住まわせてもらい、常に陽気に歌い踊りながら、たくましく生きていく仲間を得たダニー。身を寄せ合うように暮らすゲイやレズビアン、ドラァグ・クイーン、政治活動家のトレバーらと出会うが…。
1969年に起きた実際の事件「ストーンウォールの反乱」を描いた本作。当時、存在すらも否定され、行き場のなかったLGBTの若者たちの憩いの場となっていた、N.Y.グリニッジ・ビレッジにあるゲイバー“ストーンウォール・イン”。