2017年2月3日 14:30
【特別映像】マイケル・ファスベンダー主演『アサシン クリード』を52秒で親切解説
その秘密を解き明かすと、人間の自由意志をコントロールできるというのだ。“エデンの果実”を追い、たどり着いたのがカラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)だった。500年前のルネサンス期、スペインにいた彼の祖先が、人類の運命を決めることに。人類の運命を決める戦いへ向かうカラムは、“エデンの果実”の謎を解き明かせるのか?
「『アサシン クリード』でのチャレンジは、複雑なコンセプトに基づいているところだ」と、監督のジャスティン・カーゼルは言う。「現代のキャラクターがアニムスという機械に入って、過去に戻るという考えだからね。これはタイム・トラベルの機械ではなく、“記憶を旅する”機械だ。何よりも、テンプル騎士団とアサシン教団の戦いが何世紀も続いていることを理解しなければならない」と明かすが、監督の言うコンセプトが、到着した映像では実にうまくまとめられている。
また、カラムと彼の祖先を演じたファスベンダーは、「カラムには自分が属していると感じるような血筋がない。
彼はいわば、魂をなくした人だ。ずっと矯正施設を出たり入ったりしていたから」とカラムについて明かし、逆の立場の彼の祖先アギラールについては、「教団に属した人だ。