2019年11月12日 17:00
劇団四季「キャッツ」日本上演36周年、特別カーテンコール実施
劇団四季ミュージカル「キャッツ」が、11月11日(月)キャッツ・シアター(東京・大井町)にて日本上演36周年を迎え、特別カーテンコールが行われた。
実写映画化も話題の「キャッツ」。作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーが、イギリスの詩人T.S.エリオットの詩集をミュージカル化した作品で、都会のゴミ捨て場を舞台に、年に1度だけ開かれる舞踏会に集まってくる24匹の猫たちの生き様が描かれる。
そんな本ミュージカルは、1983年11月11日に東京・西新宿のテント式仮設劇場から始まり、日本演劇界で初めてロングラン公演に挑んだ作品。以来、9都市でのべ24公演地で上演を重ね、通算公演回数は10,220回。総入場者数は1020万人を数える(2019年11月11日公演終了時点)。
このほど行われた公演では、本編終了後に特別カーテンコールが行われ、「36th ANNIVERSARY」と書かれた幕が、マジック猫ミストフェリーズの魔法によって登場した。
そして出演者を代表して、マンカストラップ役・加藤迪が挨拶。
「この作品を愛し育んでくださったすべての皆様に心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「ここ大井町での公演は2021年夏の千秋楽が決定しております。