手紙の代読からはじまる愛の物語『ぶあいそうな手紙』予告編
サンパウロ国際映画祭で批評家賞、プンタデルエステ国際映画祭では観客賞と最優秀男優賞を受賞したブラジル映画『ぶあいそうな手紙』(原題:Aos Olhos de Ernesto)がこの夏、日本でも公開予定。この度、ユーモラスな本作の物語が少し覗ける予告編と場面写真がいち早くシネマカフェに到着した。
ラテンアメリカ映画史に残るキューバの名作『苺とチョコレート』の原作者が協力した脚本、東京国際映画祭グランプリのウルグアイ映画の主演俳優、ブラジル音楽のレジェンドの名曲が揃った本作。
今回到着した映像では、視力を失いつつある独居老人エルネストが、隣人ハビエルとグルコース値を自慢しあいながらチェスをするユーモラスなシーンからスタート。
また、茶風林の温かくてどこかユーモラスなナレーションと共に、舞台となるブラジル南部・ポルトアレグレの街並みや、ラテンアメリカらしい音楽が魅力的に登場する。
そして物語はエルネストのもとに一通の手紙が届き、23歳のブラジル娘ビアに“手紙の代読と代筆”を頼むことから、その後の展開が気になる仕上がりとなっている。
また予告編には使用されていないが、ブラジル音楽のレジェンド、カエターノ・ヴェローゾがアルバム「粋な男」に収録した名曲「ドレス一枚と愛ひとつ」にも注目だ。
『ぶあいそうな手紙』は7月、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開予定。
(cinemacafe.net)
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