2009年11月14日 17:09
春樹監督、隠れ煙草を暴露され、自身は次回作を“暴露” 『笑う警官』初日
(Photo:cinemacafe.net)
映画プロデューサーの角川春樹氏が11月14日(土)、東京・丸の内TOEI1で行われた自身12年ぶりの監督作となる映画『笑う警官』の初日舞台挨拶で“次回作”について明かした。
同作は、作家・佐々木譲氏による北海道警を舞台にした人気小説シリーズ第1作の同名作の映画化で、2002年に起きた北海道警による組織ぐるみの汚職事件をヒントに道警内部の闇に迫る物語。メジャー作品では『REX』以来15年ぶりにメガホンを取り、製作総指揮・脚本も兼任した角川監督は「クランクインの4週間ほど前に急に監督をすることになり、大丈夫かと思いましたが、一気呵成に作り上げたエネルギーに満ちた映画です」と自信の弁。司会者から映画のシリーズ化について聞かれると「私が(監督を)やるかどうかは別として、ある監督が『警官の紋章』(同小説シリーズ第3弾)を映画化したいと言っているので来週打ち合わせをします。ある監督というのは崔洋一です。現実になるかわからないので言っていいでしょう」と率直な語り口調で、会場の笑いを誘った。
一方で、主演の大森南朋が「監督が時折見せるチャーミングなところに笑わせられました。