キリアン・マーフィ、『クワイエット・プレイス』1作目が好きすぎて続編に参加!?
このエメットという人物はジョン・クラシンスキー監督のお気に入りで、「いかなるコミュニティにも属さない彼が、アボット家と出会って難問にぶちあたるところが面白い。アボット家というのは、自分も一員になりたいとか、少なくともなんとかして助けてやりたいと誰もが感じるような家族。こうした複雑な内面の葛藤を表現するのは役者にとってすごく難しいことなんだけど、キリアン・マーフィは仕事をしたなかでも間違いなく最高の役者のひとりだから、彼が参加してくれたのはすごく幸運だった」と監督。
『ダークナイト』や『インセプション』『ダンケルク』などのクリストファー・ノーラン監督作品や、Netflixで配信されているドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」など、印象的な役で知られる実力派俳優キリアンの参加に喜びのコメントを寄せている。
そんな監督から絶賛されているキリアンは、実は前作の大ファン。すっかり心を奪われてしまい監督への手紙をしたため、映画をどれだけ気に入ったかを伝えようと熱烈なメールを書いたことを明かしている。しかし、結局そのメールはしり込みをしてしまい、送信することがなかったというが、1年後に監督から突然電話があり、続編出演のオファーを貰ったそうで、この役のオファーは運命のように感じられたと語っている。