2021年8月22日 12:00
「“G.I.ジョー”の新章だ」ヘンリー・ゴールディングらが語る忍者ヒーロー“スネークアイズ”
「既存のG.I.ジョー物語とバランスを取りつつ新たな解釈を加えた」という本作では、“嵐影”に招かれたスネークアイズが3つの試練に挑む姿が活写される。シリーズ全作を手掛けてきたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、新たな解釈によって「可能性が広がり、声を失う前の彼を描けた。日本ロケは物語展開に重要だった」と喜ぶ。
その言葉の通り、本作ではハリウッド映画最大規模の日本ロケシーンを敢行。岸和田城の石垣から忍者たちが姿を現し、東京タワーを俯瞰し、都内を疾走するバイク、圓教寺境内での手合わせなど、世界の度肝を抜く映像が満載だ。ストームシャドー役のアンドリュー・小路も「日本で撮影することで印象が大きく変わった」と、忍者発祥の地・日本で撮影されたからこそ、G.I.ジョーの新たな世界観が生まれたと自信をのぞかせた。
ラストでは日本が誇るアクション監督、谷垣健治が手がけた殺陣、銃撃、バイク対決など、胸熱なアクションシーンが連射され、ヘンリーの「ぜひ観てほしい。これは“G.I.ジョー”の新章だ」の言葉で結ばれている。
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は10月22日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)