ティモシー・シャラメvsジョシュ・ブローリン!『DUNE/デューン 砂の惑星』 本編アクションシーン
「特にジョシュとの1対1のアクションシーンの準備期間は長くて、ファイトの準備はロサンゼルスで撮影に入る4か月前からスタントコーディネーターのロジャー・ユアンと練習をし始めた。そのあと、撮影2か月前にブタペストに移動して、そこでも練習とファイトコレオグラフィーを学んでいたんだ」と語り、準備期間はなんと4か月にも及んだ。
しかし、「とにかく出来る限りの練習をして臨んだ」という本番で、ひとつ問題も発生したという。「ジョシュは僕のスタントダブルと、僕はジョシュのスタントダブルと練習をしていたから、いざ本人たちが練習しようとなると、少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった。でもすごくいい経験になったよ」と、アクションシーンの撮影の難しさを明かした。
さらに、映像の中でポールとガーニイの身体のまわりに発生している揺らぎは、シールドと呼ばれるもの。手の甲に付けられたシールド発生装置により電磁場を発生させ、相手からの攻撃から身を守ることが出来るようになっている原作ではお馴染みの設定だ。世界観を忠実に再現することを目指したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がシールドをどのように描いているのかも注目のポイントとなりそうだ。