2021年11月3日 12:15
コウモリの力を手に入れた代償とは…ジャレッド・レト主演『モービウス』最新予告
さらに『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事について言及される場面や、バルチャー(マイケル・キートン)がモービウスに対し、「先生、また会おう」と意味深に語りかけるシーンがあり、一瞬たりとも見逃せない映像やセリフが連続する予告編となっている。
そして最も注目すべきは、ラストでモービウスから発せられる「俺はヴェノムだ」という言葉。これは、スパイダーマンの宿敵であるヴェノムとモービウスが同じ世界線に存在することを意味しているのか。
天才的な頭脳を持つ医師ながら、治療の術がない血液の難病を患うマイケル・モービウス。自らの身体にコウモリの血清を投与するという、危険すぎる実験的な治療を施し、姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない“血への渇望”が生まれていた。やがて彼の身体にさらなる変異が起こり......。
このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか。