くらし情報『小松菜奈、“視線恐怖症”佐薙の役作り明かす「その場で感じるがまま演じることが多かった」『恋する寄生虫』』

2021年11月6日 12:20

小松菜奈、“視線恐怖症”佐薙の役作り明かす「その場で感じるがまま演じることが多かった」『恋する寄生虫』

あとは視線恐怖症なので、人との視線はできるだけ交わらないようにしたい佐薙は、喋るときにどこを見るんだろうなど、視線ひとつとっても大事に意識しなければなりませんでした」と明かす。

そして「感情の面では、撮影しながらその場で感じるがまま演じることが多かったのですが、順撮りではなかったので前後のシーンを考えながら現場で作り上げていきました」と、感情の表現とは逆に綿密に計画して演技をしていたという。
小松菜奈、“視線恐怖症”佐薙の役作り明かす「その場で感じるがまま演じることが多かった」『恋する寄生虫』

視線恐怖症である佐薙にとって、人間の目は“気持ちの悪いもの”。本編映像では、佐薙の後ろの人々の目をグロテスクに強調し、“佐薙が見ている世界”を表現。アイディアマンで斬新な映像表現に定評のある柿本ケンサク監督ならでは世界観となっている。原案小説から飛び出してきたかのような、制服でヘッドフォンという出で立ちで気だるく歩く佐薙の姿も絵になるシーンとなっている。


小松菜奈、“視線恐怖症”佐薙の役作り明かす「その場で感じるがまま演じることが多かった」『恋する寄生虫』

『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。

(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開
©2021「恋する寄生虫」製作委員会

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