2021年11月19日 12:15
ビートルズのリアルなセッションシーンを体験!『ザ・ビートルズ:Get Back』本編映像
わずか8年足らずの活動にもかかわらず、世界中の人々に多大な影響を与えた伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」を映したドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』より、本編映像が解禁された。
1969年1月。それぞれのメンバーのソロ活動が活発になり、解散もうわさされていた彼らが、原点であるライブに戻ろうと曲作りを行うセッションの様子が収められている本作。
この度解禁となった本編映像では、1969年1月2日ロンドンのトゥイッケナム・スタジオでの、まさに1か月に及ぶセッション初日の様子が収められている。彼らが演奏しているのは、後にアルバム「レット・イット・ビー」に収録されることになる「アイヴ・ガッタ・フィーリング」。作詞作曲は、ジョンとポールの共同名義となるレノン=マッカートニー。
殺風景なトゥイッケナム・スタジオには、メンバー4人とオノ・ヨーコ、そしてプロデューサーのジョージ・マーティンと撮影クルーの姿が。ポールは「次はE。
Gだ。Dだ」とコードを叫び、ジョージが「曲名は“アイヴ・ガッタ・フィーリング”?」と聞いており、まだ楽曲が完成していない状態であることが分かる。そして本映像において特徴的に捉えられているのが、ポールの一挙手一投足を見逃さないように、真剣な眼差しを向ける、ジョージとリンゴの姿だ。