2021年12月14日 12:00
ヌーヴェル・ヴァーグの傑作『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』同時上映決定
が、かつて一夜を共にした女(ジーン・セバーグ)にシャンゼリゼで遭遇して談笑する有名なシーンが切り取られたデザイン。セバーグのへラルド・トリビューン紙のロゴが入ったサマーニットも映画を象徴するアイテムだ。
『気狂いピエロ』は、パリから南仏に逃れてきた男(ジャン=ポール・ベルモンド)と女(アンナ・カリーナ)が海辺で寄り添っているビジュアル。本を読み小説を書いて、ロビンソン・クルーソーばりの生活に満足げな男と、すこし倦んでいる女の、波乱の予兆はありつつも穏やかな2人の愛の時間を象徴するシーンが使用されている。
『勝手にしやがれ』公開60周年記念4Kレストア決定版、『気狂いピエロ』2Kレストア版は、2022年4月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほかにて公開。
(text:cinemacafe.net)
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