2022年1月11日 18:30
「ポジティブで希望のある物語を」ブラジルに生きるトランスジェンダーの10代描く『私はヴァレンティナ』公開
のカッシオ・ペレイラ・ドス・サントス。
「本作の制作では、多くのトランスジェンダーの方にインタビューを行いました。映画製作の全過程でトランスジェンダーの方に参加してもらうことが重要でした。もしこの映画の物語が軽い内容になってしまうとブラジルでの過酷な現実に対してフェアでないと感じた」と語る監督。
「悲しいエンディングやネガティブな思いを起こす映画もたくさんありますが、もし自分がトランスジェンダーの10代だとしたらそういった映画を観るのは辛いと思いました。苦しい状況の中でもトランスジェンダーの若者たちにとってポジティブで希望のある物語を贈りたい」という想いから生まれた、未来に捧げる1作となっている。
『私はヴァレンティナ』は4月1日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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私はヴァレンティナ 2022年4月1日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開
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