くらし情報『ベネディクト・カンバーバッチ、『ズーランダー No.2』で演じたノンバイナリー役について語る』

ベネディクト・カンバーバッチ、『ズーランダー No.2』で演じたノンバイナリー役について語る

Photo by cinemacafe.net


2016年のベン・スティラー主演作『ズーランダー No.2』で共演したベネディクト・カンバーバッチとペネロペ・クルスが、「Variety」誌の「Actors on Actors」で対談。ベネディクトは同作で演じたノンバイナリー、ロングヘア、眉なしのモデル「オール」を演じたことについてふり返った。

「あの役について、本当にたくさんの論争が巻き起こりました。いまなら理解できます」とペネロペに語るベネディクト。「いまの時代なら、あの役をトランス俳優以外が演じることは絶対になかったと思います。しかし、当時はその点についてはあまり考えてはいませんでした。(メインキャラの)2人が時代遅れな人物で、新しく多様な世界を理解していない異性愛規範の決まり文句だと思っていました。それで、ちょっとうまくいかなかった」と過ちを認めている。
とはいえ、メインキャラを演じたベンとオーウェン・ウィルソンとの共演は楽しかったそうだ。「わずかな時間でしたが、ベンとオーウェンと一緒に働けてうれしかったです。それにあの作品のクレイジーさと言ったら。ぼくは1作目の大ファンなんですよ」と語った。

2015年、『ズーランダー No.2』の予告編が公開されると、「ノンバイナリーの人物を演じるのにシスジェンダーの俳優を雇うことは、明らかにネガティブなやり方」
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