2022年2月2日 14:00
ジャック・オディアール監督×セリーヌ・ シアマ脚本『パリ13区』公開決定
また、先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞(授賞式は現地時間の2月25日)では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出されている。
原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。トミネはニューヨーカー誌のカバーイラストや、「WEEZER」、「ヨ・ラ・テンゴ」といったミュージシャンのアルバムジャケットを手掛けることでも知られる。また自伝的物語を描いた最新作「Loneliness of Long-Distance Cartoonist」はA24とアリ・アスター製作でアニメ化が進んでいる。あらゆるカルチャー分野から熱い眼差しが注がれる、いま最注目の作家だ。
併せて解禁された場面写真では、高層ビルの屋上で会話を交わすエミリーとカミーユ、ノラを交えて並木道を歩く3人、大学で講義を受けるノラの姿が切り取られている。注目作家の原作と、オディアールとシアマというフランス映画界の最前線を走る2人、稀有な才能がタッグを組んだ、映画ファン注目の話題作だ。
『パリ13区』は4月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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