『ハート・ロッカー』、今度は主人公のモデルは自分と主張する男性から訴えられる
ほかの多くの兵士と同様、この映画に感情移入をしているのだろうが、私が書いたキャラクターは架空のもの。この映画は多くの人々の話にインスパイアされたフィクションであり、誰か特定の人物の物語ではない」と声明を出した。
3日に弁護士同席で記者会見を行ったサーバー氏は、映画に協力したかったが、製作側から何の連絡もなかったと明かし、「少し傷ついた。蚊帳の外に置かれた気分だ」と語ったが、賠償の請求金額については明らかにしなかった。
(text:Yuki Tominaga)
■関連作品:
ハート・ロッカー 2010年3月6日よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開
© 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.第82回アカデミー賞 [アワード]
© Omelette/AMPAS
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