【シネマモード】賢いエマのファッションは断然エシカル!
アジア、アフリカ、南米の15か国、50の団体が手作りで生産した自然素材を生かした衣料品、アクセサリー、食品、雑貨などを扱っていて、公正な価格の支払い、デザイン&技術研修の支援、継続的な注文を通じて、環境にも人にも優しい持続可能な生産、持続可能な社会を支えています。ファッションを通して、社会を変えたいという設立者サフィア・ミニーさんの考えに賛同している消費者、デザイナーは多数。これまでにも、多くの世界的デザイナーとコラボレーションを行ってきました。そして今シーズン、津森千里、三原康裕、ボラ・アクス、ジェシカ・オグデン、カレン・ニコルらが参加した2010 S/Sのデザイナー・コレクションと並び、目玉となっているのがエマのコレクション。ほぼ1年、多忙な日々の中で、数百時間に及ぶミーティングを重ね、“着心地の良さはもちろん、着ていて気持ちが良い服(人も環境も傷つけない服)”を作るために、エマ自身がありったけの情熱と使命感を注ぎ込んだのです。
きっかけはエマからピープル・ツリーへのアプローチ。フェアトレードとオーガニック・ファッションに強い関心があったものの、自分の世代(エマは現在19歳!)に向けた衣料品がないことにがっかりしていたと言います。