2022年3月29日 04:00
松山ケンイチが犯人役、“検事”長澤まさみと対峙…初共演映画『ロストケア』23年公開
と本作について語り、自分のこととして考え悩みながら演じたとふり返り「自分が出せる答えを見つけ、監督、スタッフさん、長澤さんと一緒に納得がいく作品が作り上げられたのではないかと思っております」と自信を見せている。
長澤さんも「私が演じた『検事』は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました」と話し、「この映画の『伝えたいこと』を、多くの皆さんに受け取って頂きたい」とコメントしている。監督・脚本は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』などを手掛け、独自の視点で社会派題材を入れ込みつつ、登場人物たちを魅力的に輝かせることでエンターテインメント作品に仕上げる、特異な演出力に定評がある前田哲。監督と共に、「砂の器」『四月は君の嘘』などを担当したヒューマンドラマの名手・龍居由佳里も脚本を務めた。また本作は、監督と松山さん、プロデューサーが長年温めてきた思い入れのある作品。脚本開発時から監督と松山さんは幾度も話し合いを重ね、脚本が完成したという。
『ロストケア』は2023年、全国にて公開予定。
(cinemacafe.net)
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