くらし情報『トロント国際映画祭、観客賞はスピルバーグ監督の自伝的映画!『Woman Talking』が次点に』

2022年9月19日 14:30

トロント国際映画祭、観客賞はスピルバーグ監督の自伝的映画!『Woman Talking』が次点に

Photo by cinemacafe.net


カナダ・トロントにて現地時間9月8日より開催されていたトロント国際映画祭2022。3年ぶりに完全オフラインのリアル開催となり、多くのハリウッドスターで賑わいを見せた中、最高賞にあたる観客賞をスティーヴン・スピルバーグ監督が自身の少年期~青年期を元に描いた『The Fabelmans』(原題)が受賞した。

トロント国際映画祭は、直前に開催されるヴェネチア国際映画祭とともに、その年の映画賞の行方を占う前哨戦として例年注目を集めている。特に最高賞にあたり、一般観客による投票で決まる観客賞はアカデミー賞作品賞の有力候補となることが多く、ノミネートおよび受賞は過去10年間で『ベルファスト』『ノマドランド』『スリー・ビルボード』『ジョジョ・ラビット』など9本。今回、スピルバーグ監督の映画愛に溢れた『The Fabelmans』(原題)も名乗りを上げたことになる。


トロント国際映画祭、観客賞はスピルバーグ監督の自伝的映画!『Woman Talking』が次点に

次点はサラ・ポーリー監督のもと ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、フランシス・マクドーマンドら女優たちが大集結、ミリアム・テーブスの同名小説を原作に隔絶された宗教コミュニティー内での性暴力を描いた『Woman Talking』(原題)

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