「アトムの童」、“興津”オダギリジョーの演技に「悪の世界観を自然に作るの上手すぎ」など絶賛の声上がる
また那由他の過去を知る青年、菅生隼人役に松下洸平。同じく那由他に深く関わる人物で緒方公哉に柳俊太郎。大学時代に起業、日本最大のIT企業へと成長させた剛腕実業家で、近年オンラインゲーム事業に力を注ぐインターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長・興津晃彦役にはオダギリジョー。
そのほか、ネットゲームカフェの経営者兼店長、森田聡に岡部大(ハナコ)。「アトム玩具」の社長で海の父である富永繁雄役で風間杜夫。アトム玩具の社員役で塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでんらも出演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
アトム玩具が廃業の危機を迎えていた。一方、SAGASの社長、興津は新たなゲームを開発するためアトム玩具の特許を獲得しようと動き始める。その話を聞いた海はSAGASの提案を受け入れ、アトム玩具を身売りしようと社員らに提案するが、八重樫(でんでん)らに拒否される。そんななかアトム玩具が全焼。海は一発逆転の経営再建をはかりゲーム制作へ参入すべく、伝説的なゲームクリエイターであるジョン・ドゥにコンタクトを取ろうとする。
一方、6年前、ジョン・ドゥとしてゲームを開発していた那由他だが、今はゲーム開発からは遠ざかっていた。