2022年10月30日 14:00
“母”ラモンダと“娘”シュリの活躍と関係性に注目『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
全世界待望のマーベル最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が間もなく公開。プロデューサーと監督が本作は「“母と娘”の物語」になると語った。
若く有望で、正義感溢れるワカンダのヒーロー、ティ・チャラを失い、悲しみに暮れる人々。そんなワカンダに、海の帝国の王、ネイモアによる新たな脅威が迫る。危機を前に、ワカンダ人たちは王がいなくとも自分たちのやり方でネイモアに立ち向かう努力をしはじめる…。
しかし、ワカンダを守る女王として、そしてシュリやティ・チャラの母として、ラモンダは残された娘シュリの身の安全を心配せずにはいられないのだという。「ラモンダとシュリの関係性を掘り下げられるということに私たちはとても心を躍らせました」と語るのは、前作に続き本作でもメガホンをとったライアン・クーグラー監督。
「1作目の映画では、父と息子の人間関係が多く描かれています・・・主人公も敵対者も、それぞれの父の死を乗り越えて前進しなければなりませんでした」と、父の意志を受け継ぎ、ワカンダを守るために活躍したティ・チャラやキルモンガーとの戦いをふり返る。
「今回の映画は、母性をモチーフにした作品だと言うことができるでしょう。