くらし情報『マーゴット・ロビー「ヴァレリーはトラウマに美しさを見い出す」…生きる意味を再び見つけた『アムステルダム』』

2022年11月3日 17:00

マーゴット・ロビー「ヴァレリーはトラウマに美しさを見い出す」…生きる意味を再び見つけた『アムステルダム』

「ヘアメイク、衣装のデザインを通して、自分のキャラクターを見つける」

マーゴットが演じたヴァレリーは、1930年代を生きる、戦争のトラウマや家族との確執をアートによって昇華している女性だ。「ヴァレリーにとって衣装は、彼女のアートのもう一つの表現で、彼女の反抗心の表れでもありました。だから、衣装は私にとってとても重要なものでした」とマーゴットは語る。

「私は帽子が大好きだから、帽子をかぶりたいと言いました。そして、パイプを吸いたいとも言いました。こういうアイデアがあると、みんな、特にデヴィッド(・O・ラッセル監督)はいつでもコラボレーションを歓迎してくれました。ヘアやメイク、衣装のデザインを通して、自分のキャラクターを見つけることもとても重要なんです」。

マーゴット・ロビー「ヴァレリーはトラウマに美しさを見い出す」…生きる意味を再び見つけた『アムステルダム』

さらにマーゴットは、ヴァレリーというキャラクターについて「幸運にも、準備をする時間がたっぷりありました」と明かす。
「これほど時間をかけてキャラクターの準備をしたことはありません。監督はコラボレーションを好む人で、撮影が始まるずっと前から、このキャラクターや映画について私と話し合いをしてくれました。そこへパンデミックが起きたので、私はヴァレリーにじっくり時間をかけることができたのです。

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