2023年1月23日 22:00
『すずめの戸締まり』ベルリン国際映画祭コンペ部門出品!『千と千尋』以来21年ぶりの快挙
新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(英題:『Suzume』)が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。
本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女の解放と成長を描く現代の冒険物語。1月22日までの73日間で観客動員数は963万人、興行収入128億円を突破、世界199の国と地域で配給も決定している。
原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗(SixTONES)が 災いをもたらす扉を閉める閉じ師の青年・宗像草太を演じるほか、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花澤香菜、神木隆之介らが参加している。
2月16日から開幕する「第73回ベルリン国際映画祭」は、1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、「カンヌ国際映画祭」、「ヴェネツィア国際映画祭」と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。
最高賞の“金熊賞”は、コンペティション部門に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、これまで日本作品では『武士道残酷物語』、『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。