トム・ハンクス、ロビン・ライト、ロバート・ゼメキス監督が『フォレスト・ガンプ』以来の再タッグ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人がゼメキス監督最新作『Here』(原題)で久々にタッグを組む。
原作はリチャード・マグワイアによる同名のグラフィック・ノベル。1つの部屋を舞台に、そこの住人を何年にもわたって追っていくというもので、映画ではトムやロビンにAIによる顔面置換やコンピューターによる若返りテクノロジーが使用されるという。
そのテクノロジーは、TikTokに@DeepTomCruiseというアカウントを持ち、500万人以上のフォロワーを抱えるAI会社「メタフィジック」が開発したもの。同アカウントは、トム・クルーズのディープフェイク映像を投稿し、人気を集めている。
キャストはトムとロビンのほか、ポール・ベタニーとケリー・ライリーの出演が決まっているとのこと。
ゼメキス監督は、「私は常に、物語を伝える手助けとなるテクノロジーに魅力を感じてきました。今作『Here』は、俳優たちがシームレスに若い頃の彼らに扮することができなければ、成り立ちません。
メタフィジックのAIツールは、これまでは不可能だった方法でまさにそれを実現できるのです」とコメントしている。
(賀来比呂美)
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