“ヒーローあるある”にツッコむ!?『シャザム!』ならではのユーモラスなアクションをふり返り
まずパワーを手にした直後は、偶然指から“稲妻ビーム”を出して街を少し壊してしまったり、ひったくり犯に勢い余って“神”速の体当たりをかましたりと、パワーを制御できないアクションがユニークに描かれた。
その後も、“稲妻ビーム”が街の橋を破壊、それによりバスが落下の危機に瀕してしまう。人々を救いたいがどうすれば良いか分からないシャザムは、何の意味もない小さいマットを地面に敷くという謎行動に。だが、最終的にはバスをパワフルに受け止め見事救出…という、クスっと笑えつつ手に汗握るシーンも。
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さらに、“シャザム”の力を奪おうとする敵が急襲した際は、「ビビった。悪役登場だ!」「スキありだ、おじいちゃん!ケンカ上等!」など軽口を叩きながらも、街中を舞台に目まぐるしく展開されるスピーディーな空中戦が勃発。
そしてクライマックスでは、ビリーの仲間たちも“シャザム”の力でヒーローに変身。シャザムたちと敵の軍団による、魔法を使った空中戦や、パワフルな肉弾戦がド迫力に描かれた。
もちろんそこでも“シャザムらしさ”は健在で、敵の口上に対して「悪のラスボス的なこと言ってる? 車の音がうるさくて全然聞こえない」と言い放ち、ヒーローあるあるにツッコむ、というユーモラスなシーンも登場した。