くらし情報『舞台「パラサイト」、家族写真風メインビジュアル公開』

2023年2月22日 08:00

舞台「パラサイト」、家族写真風メインビジュアル公開

Photo by cinemacafe.net


韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の舞台化で、90年代の関西を舞台にしたCOCOON PRODUCTION 2023「パラサイト」。この度、本作メインビジュアルと、公演情報の詳細が発表された。

堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしている。

一方対照的な高台にある豪邸では、永井慎太郎(山内圭哉)、妻の千代子(真木よう子)、娘の繭子(恒松祐里)、引きこもりの息子健太郎がベテラン家政婦の安田玉子(キムラ緑子)とともに暮らしている。文平の息子の純平(宮沢氷魚)は妹の美姫(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。息子の健太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していく――。

今回公開されたのは、原作映画を彷彿とさせる、家族写真風のメインビジュアル。
陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす、古田新太ら金田家と、高台の豪邸で暮らす、山内圭哉ら永井家、そしてその家政婦らが微笑む、嵐の前の静けさとでも言うべきか、どこか不穏な雰囲気を纏う一枚となっている。

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