アジア・フィルム・アワード、宮沢氷魚が『エゴイスト』で受賞 『ドライブ・マイ・カー』は作品賞含む3冠
そして今、この場にいる皆さまともいつかお仕事する機会があればと思っています。本当にありがとうございます。
宮沢氷魚(英語で挨拶:和訳)
皆さん、こんばんは。このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思っています。スピーチは全部考えていたのですが、忘れてしまいました。(用意した紙が)ポケットの中にあるのですが、出すのはやめておきます。最初に、このような素晴らしい才能を持つ皆さまの前に立つことができて、これ以上ないほど幸せです。
そして、この映画を愛し、私たちの愛する映画『エゴイスト』に手を差し伸べてくださった皆さんに感謝します。
松永大司監督、主演の鈴木亮平さんにも感謝を伝えたいと思います。この映画は、映画だけでなく、新しい人生の形、人の捉え方、接し方など、様々な扉を開いてくれると信じています。誰もが幸せに、快適に暮らせる日。この映画は、まだ世界中を旅し始めたばかりです。そして、この映画には、私たちの想像を超えて、人々に働きかけるチャンスと力があると信じています。また、ここに戻ってくるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
是枝裕和監督コメント
サモ・ハン・キンポーさんとか、トニー・レオンさんとか、阿部寛さんと同じ場所にいられるだけで、今回は幸せな時間を過ごしておりました。