くらし情報『【第95回アカデミー賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』圧勝! そして「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇』

2023年3月13日 16:10

【第95回アカデミー賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』圧勝! そして「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇

【第95回アカデミー賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』圧勝! そして「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇
壇上でハグをするハリソン・フォード&キー・ホイ・クァン
復活劇といえば、もうひとり忘れてはいけないのが『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー。ダーレン・アロノフスキー監督(『レスラー』『ブラック・スワン』)の最新作で、フレイザーは恋人を亡くしたショックから逃れるため、過食を繰り返してきた結果、体重が272キロになってしまった主人公のチャーリーを演じた。巨体を演じるにあたり、自身の体重増量に加え、特殊メイクとファットスーツを着用する全身全霊の役作りが高く評価された結果だ。


【第95回アカデミー賞】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』圧勝! そして「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇
主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザー
フレイザーといえば、『ハムナプトラ』シリーズで一世を風びしたスター俳優だが、その後は、プライベートでの不幸が重なり、ハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていた。それだけに、この夜の受賞スピーチでは「当時は自分の恵まれた状況に、感謝することはあまりありませんでした。今夜、評価していただき、本当にありがたいです」と感無量の面持ちだった。

そんな復活劇を体現した2人は、1992年に製作された『原始のマン』で共演していたという不思議な縁も。ともに、ハリウッドの悪しき慣習によって、キャリアの機会を奪われた側面が強いため、キー・ホイ・クァンの「皆さんも、夢を諦めないでください!」

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