サラ・ジェシカ、亡き友人デザイナーの衣裳まといCFDA特別賞プレゼンター務める
(Photo:cinemacafe.net)
モード界のアカデミー賞とも言われるアメリカファッション協議会(CFDA)賞の授賞式が7日、ニューヨークのリンカーン・センターで開催され、サラ・ジェシカ・パーカーが故アレキサンダー・マックイーンに贈られたCFDA理事会特別賞のプレゼンターを務めた。
2月に自ら命を絶ったマックイーンはサラ・ジェシカのお気に入りデザイナーで、プライベートでも愛用していた。2人は親交があり、2003年のメトロポリタン博物館のガラ・パーティにお揃いのキルト着用で出席したこともある。サラ・ジェシカは故人のアシスタントだったサラ・バートンが引き継いだ「アレキサンダー・マックイーン」2010年プレフォール・コレクションのドレスを着てステージに登場すると、「この場に立つことは光栄であると同時に、非常に残念でもあります」と複雑な心情を吐露しつつ、マックイーンの功績を讃え、「彼が次にどんなことをするのか、見たかった」と故人を偲んだ。
会場にはグウィネス・パルトロー、ジェシカ・ビール、レイチェル・ワイズらの姿もあり、『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じた編集長のモデルと言われ、自らのドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』もある「VOGUE」